友禅染の番組を見ていたら、恐らくキセキレイを描いたと思われる図を差して、ナレーターが「ウグイス」とのたまいました。

そんなしっかり黒と黄が入ったウグイスがいるかあああ。
台本さん、先入観だけで調べる気がないのなら、種類を特定せずに「小鳥」とすればよいものを……。
それともなんなの、梅にとまった鳥は何であろうとウグイスと称さねばならない決めごとでもあるのですか。
以前若冲の絵の時も似たようなことがあったから、あながち違うとも思えなくなってきました。
(上面を青に塗られたオオルリかコルリを、ウグイス呼ばわり)

鶯色のメジロをウグイスと勘違いするのはまだ分かりますけど、これはない。
なにもコガラとハシブトガラを見分けろってんじゃないんですよ(至難)

例えるなら、コルトガバメントをベレッタと間違われるのではなく、ルガーと言われたような。
更に例えるなら、クラマテングをカラステングと間違われるのではなく、アークエンジェルと言われたような感覚です。