ネカフェ初体験してきた。
仲間と新宿出て、新宿駅前にチャリ停めてたらすげー雨降ってきて。
で、雨宿りがてら飯くってたらすげー酷くなるの。
相手は終電過ぎてるし、飯屋しまるし、どうしよーってネカフェ入ったのね。
シャワーとかはもうなんか諦めてとりあえず寝たんだけど。
意外と寝れるもんだな。
一人一人のブースみたいなのにしたけど、全然寝れた。
で、朝になってやんでるかと思ったら全然降ってるし。
面倒くせぇから濡れて帰った。
全く無意味な雨宿りである。
で、6時過ぎに帰ってきて、そのままシャワってもういっかい寝て。
8時に起きて飯くっていま家を出て友達の美容室に向かってる。
タフだなわたし。
同居人に玄関で会う
私「あ、いってらっしゃーい」
同「いってきまー…うお、雨降ってるし…」
私「そーなの。私今朝濡れて帰ってきたんすよ」
同「今朝?」
私「かくかくしかじかで」
同「え、じゃあ寝てないんすか」
私「まぁ、ネカフェでちょろっと」
同「今日仕事?」
私「いや休み」
同「びびったー。それで仕事行くとかマジで狩野さんタフだなって思ったよね。この人最強じゃんって思ったよね」
さすがにやらないよ。
昨日は昼間絶不調で死ぬかと思ったけど。
夕方はセミナーの予定入れてて、面白かったし。
それが終わったあとはオフィス仲間の先輩が誕生日だったからその準備でわいわいしたし。
夜は先輩のバースデーで盛り上がったし。
で、そのあとは飯食いに行ってからいまに至る。
今日も楽しい予定を詰め込んでるし。
つまり好調なう。
バースデーはマジ盛り上がった。
なんか昨日が誕生日で、だいたい誕生日っていつも日付変わった瞬間の0時とかにやるけど。
昨日は当日の22時で。
てっきりスルーされてると思ってたらしく、
「流石に月末じゃ皆忙しくて飛び散ったかと思ったけど、まさかのこの時間なんだ」
と。
そしてプレゼントがまさかの現金。
彼はどうやらこの前の給料おろして、酔ってベンチで寝てたら財布ごとすられたらしい。
なんだそれ。
ガチへこみしてるときいて、誰かのお古のお財布に現金とかクーポンとか入れていったプレゼント。
「あからさますぎるでしょ!」
って言ってたけど、嬉しそうだったからよかった。
最近まるくなったらしく、人の喜ぶことをするのが楽しいと思う。
プレゼントとか。
ほんと、ちょっと前まで大嫌いだったのに。
この前後輩と町歩いてて、先輩にそっくりなステッカーを見つけて。
これそっくりだったからあげますってあげたら、喜んでくれたり。
200円程度で喜んでもらえるなら、すごく楽しいと思うの。
例えばめっちゃ頑張って売上とったら缶コーヒーくれたり。
前の職場で先輩たちが私にたくさんそういうことをしてくれたから、そういうことをできるようになったのかもしれない。
コンディション悪くてベッドから起き上がれない日があってもいいじゃない。
人間だもの。
そういって自分を慰めている。
どうにもできないくらいの憂鬱が体の中心から吹き出してくる。
自己嫌悪と劣等感。
脳みそかき回されたくらいに思考がまとまらなくて、横になったらそのまま眠ってしまった昨日。
起きてまた現実当否に耽る。
仕方ない。
今日はコンディションが悪い。
いまだベッドから出られなくて何にも間に合わないかもしれない。
明日はきっと楽になるはず。
今日は無理しないで、できることだけしよう。
とりあえず朝御飯を食べることだ。
不安定な情緒をもて余している。
さっきまでちゃんと元気だったのに。
うまくいかないなら生きてる意味ないと思い込むくらいには、私は溜め込みやすい。
溜め込みやすいことを知っているのだから、ちゃんと対処して自分の情緒と大人な付き合いかたをしたい。
ほんとにね、自分のことだけ考えているよ。
頭のなかがぐるぐるして、うまく考えがまとまらない。
涙がとまらない。
うまくできない自分が厭わしい。
逃げ帰ってベッドでうずくまって過ごしたい。
逃げ帰る場所もない。
もともと私はこの道しか選んでないのだから。
本部長がバイトをすごい気にかけてくれる人で、ぬくぬくしてる。
そして結構私を可愛がってくれる。
すぐトークとかも教えてくれるし。
稼いでるっぽいから
本部長「サイカはどんな車が乗ってる男が格好いいと思う?」
私「ランボルギーニ」←知ってる車あげただけ
社員「かっこいーな!」
本「かっこよすぎるだろ…」
私「高いんでしょ」
本「高いよ」
私「燃費も悪いんでしょ。リッター数キロみたいな」
本「はぁ?!そんなん一円玉撒き散らして走ってるみてーなもんじゃん!」
私「あのドアの開き方かっこいいですよね」
社「ガルウィングね」
本「サイカごめん…乗せてやろうと思ったけど無理だ…」
私「期待してないでーす」
基本大きく出る人だ。
最近うちの部署だけ別室になった
本「どうよこの部屋」
部長「いいっすよ。静かで」
本「電話かけやすそうだなー。いーなー、この部屋ー」
部「いーっしょ」
本「あ、俺この部屋好きだわ」
そんな会話してから本部長がうちの部署の部屋に入り浸ってる。
最初はちょろっと雑談して自分のデスクがあるメインの部屋に帰ってたのにこの連休中は基本うちの部屋に入り浸ってる。
でもデスクじゃないから特に仕事はしてない。
本「あー、俺サイカから見たら、すげー仕事しない人みてーじゃん!ちがうから!俺すごいから!」
私「本部長がすごいのは知ってますよ」
本「俺あらゆる営業やってきて、全部一位とってきた人間だから!俺ほんとはすごいから!」
私「いや、だから知ってますよ」
本「ちょっと!Aちゃんフォローしてよ!」
A「本部長はぁ才能と努力で超人的な成績を叩き出してるんですよー。それを今は出してないだけなんです〜」
私「能ある鷹は爪を隠すみたいなね」
A「そのことわざ知らなーい」
おばか可愛いAちゃんがうちの部署のナンバーワンです。
私「あの…結局本部長はその部長のデスクのとなりで何をしているんでしょうか…」
部「えっとねー、ぷよぷよしてー、焼きそば食ってー、部下に買わせてきたスタバのラテ飲んでー、ぷよぷよしてる」
私「あ、やっぱり私が見た通りのことですね」
部「あの人はね、本当は今日みたいな土日は休みだからね」
私「そうなんですか?!」
部「うん。なんかあったときに動けるようにね。だから居るけど仕事はないんだよ」
私「なるほど。てっきり反抗期なのかと」
部「反抗期にしては遅くね」
本部長マジで面白い。
尊敬するわ。
追いつめていたのか。
メンタル弱いからな。
すぐビビるしすぐチキる。
ビジネスがうまくいかなくて、どうしようか悩んでいたところ。
相談したくても、誰に相談していいのかわからず。
結局仲良しの子達に言ってみるものの、答えを知っているわけではなく。
本来私が相談すべき人からラインが来た。
ちゃんとこの人はわかっている。
私が疲れていることを。
飴と鞭のうまい先輩で。
今は飴。
泣くほど嬉しかったのか。
安心したのか。
見放されたくはないんです。
頑張りたいから。
こんなことに時間を割いているほど人生は長くない。