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蘆屋家の崩壊*津原泰水

    定職を持たない猿渡と小
    説家の伯爵は豆腐好きが
    縁で結びついたコンビ。
    伯爵の取材に運転手とし
    て同行する先々で何故か
    遭遇する、身の毛もよだ
    つ怪奇現象。
    飄々とした二人は小浜で、
    蘆屋道満の末裔たちに、
    富士市では赤い巨人の噂
    に、榛名山では謎めいた
    狛犬に出迎えられ、やが
    て、日常世界が幻想地獄
    に豹変する―。
    鬼才が彩る妖しの幻想怪
    奇短編集。
    (紀伊国屋要旨より)




    猿渡の女性運が悪すぎる。
    この一言ですよ。
    釘で刺されたり、女性の
    家族に殺されかけたり、
    いい所がほとんどない。
    読んでて不憫になりまし
    た。
    でも伯爵と仲良く豆腐に
    ついて熱く語り合う姿は、
    なんて微笑ましい。



    何年も前の本だったです
    が、読みにくいことは全
    くなかったです。

復活の日記

    サボリまくりました。
    私の中に久々の読書ブー
    ムが到来しまして。
    娘が起きているとき以外
    は、本を読んでおりまし
    た。
    その内、あらすじと感想
    載せます。
    皆さまの読書の際の参考
    になればいいです。

    ただ私の好みに偏りまく
    ってますがね!

    ワハハ('-`*)





    皆さんはGW楽しかったで
    すか?

    私はいつも通りの休みの
    過ごし方でした。
    でも、5日に県外にでて
    お城見学に行きましたよ
    (*≧m≦*)
    どこも人が多いんだね…
    見渡す限り人でした。
    そんな思い出しかありま
    せん(´・ω・`)


    やっぱり休みに観光地へ
    出かけるのは、覚悟が必
    要ですね。



    クタクタ。


    そして財布はカラカラ。




    (´;ω;`)

鎮火報*日明恩

    「熱い消防馬鹿なんか真
    っ平御免」と言い放つ、
    二十歳の新米消防士・大
    山雄大

    だが、外国人アパートを
    狙う連続放火事件の消火
    にあたったことを境に少
    しずつ変化が起こる。

    真相に迫るうちに気づか
    されるのは、選んだ道の
    正義と誇り、そして消防
    士だった亡き父の思い。


    一人の消防士の成長を描
    いた傑作長編。
    (紀伊國屋要旨より)



    読み終わりました。


    なんだか深かったぁ…。
    色んなコトを考えました


    でも凄く好きな感じの小
    説でした。


    登場人物のキャラが個性
    的で楽しい。

    雄大も守も裕二も仁藤も
    民子もオヤジも星野も生
    田も富岡も、全員に愛着
    がわきました。


    守と仁藤が愛しい。

    とか、ついつい邪な目で
    見ちゃったりね…(不純)


    仁藤は雄大が大好きなん
    だろうなぁとか(あれは
    親心に近いか。)



    消防士は一言では表せな
    い職業だったんだとか。

    文の著し方も独特で読み
    やすかった(^o^)

    是非『埋み火』も読みた
    いと思いますよ。


    あー面白かったしあわせ
    (*´д`*)
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