なんか色々考えちゃうので吐き出すだけ
遊戯王は繋がってゆく。
高橋先生が居なくても、変わらず続いていくようになっている。ZEXALが終わってから、ゆっくりと手を離して、先生が居なくても終わることはないようになっていた。
キャラクターデザインに居なくても、VRAINSのスタッフ欄に原作として高橋先生の名前があった。
でも、あったよね?ってサイトに確認しに行ったら、違った。
セブンスからアニメ視聴を離れていたから、セブンスから高橋先生の名前が無くなっていたのは知らなかった。自転車に乗って後ろを支えてもらってたと思いこんで振り返ったら、いつの間にか支えられる手が無くなって、自分で走っていたように。高橋先生の名前はなかった。
だから、遊戯王はやっぱり続いていく。
けれど、やはり寂しい。
THE DARK SIDE OF DIMENSIONSを観てしまったせいもあるかもしれない。
完結して何年も経った作品であそこまで凄い続きを、伏線の回収を目の当たりにしてしまった。
だから夢見てしまう。続きじゃなくても、何十周年記念で、たとえ記念じゃなくても、何かしらの高橋先生の新しい作品がまた見られるのではないのだろうかと。
インスタグラムの高橋先生は楽しげに新しいゲームを考えたり、アニメーションを作ったり、意欲も希望もあった。
高橋先生の新しく生み出したものが、また見たかった。
うまく言葉にできない。
ぐるぐるとお風呂で考えた。
私は高橋先生を実際に拝見したことがない。声も生で聞いたことがない。作品を知っているだけだ。
人の力が及ばないところ、海、宇宙、冥界。
私がモクバ好きなせいかもしれないけど、劇場版の最後の海馬くんが違う次元に行くシーンを思い出す。
人の力が及ばないところにいく、海馬くんが、重なる。
高橋先生とは違うのに。
でも自分のやりたいこと、好きなことをしに、人の力が及ばないところへゆく。
モクバは「帰ってきて」と口にする。
海馬くんはモクバに任せた、と告げて行ってしまう。
勝手に海馬くんなら帰ってくるだろう、と希望は持ってるけど、人の力が及ばないところへ一人で行く海馬くん、ホントに危ないとおもうんだよ。
これ打ちながらモクバの誕生日に海馬くんがまだ冥界から帰ってこない話書いたの思い出した……いやあれはいつか帰ってくる前提で書いてるから……。
あとモクバが劇場版のバリバリ副社長になる前のきっかけの妄想を小説に書いたこともある。兄の力になりたい、兄が好きなことをできるように、仕事を任されたいと努力して、「オレは、兄さまがいなくても、海馬コーポレーションを守れる副社長に、絶対なるから」と告げる話。
劇場版でモクバに任せたって海馬くん一人で行くくらいだから、モクバ頑張ったんだろうなって。
でも逆に思えば、海馬くんも自分がいなくても海馬コーポレーションが続いていくように、ゆっくり手を離していったって考えると……いや海馬くんならガッて置いてくな。社員と弟が優秀すぎるからできる力技だわ、磯野頑張れ。
もうちゃんと引き継ぎきれてるか心配だから、海馬くんは帰ってきて。インスタの高橋先生のイラストにて宇宙で遊戯くんと新型ゲームしてるから、帰ってきてまた宇宙ステーション作り直して遊んでるんだとおもうけどね!!!!!
うーん、そんなよくわからないことをなんか考えてしまうからとりあえず文字で吐き出す。だから支離滅裂。
悲しいのかな。今はどちらかというと、惜しいかな。
改めて、ご冥福をお祈りします。高橋和希先生。