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記事一部抜粋
フジテレビで放送中の国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」(日曜後6・00)で主人公、まる子を演じている声優のTARAKOさん(本名非公開)が急死したことが8日、分かった。
63歳。
群馬県出身。
死因は明らかになっていない。
遺族は悲報をフジテレビと所属事務所に伝えており、葬儀は家族葬で営む。
鳥山明さんと時を同じくして、日本アニメ界は大切な存在を失ってしまった。
遺族から報告を受けたフジテレビ関係者は「TARAKOさんは今年に入って体調を崩した」と話した。
「最近までアフレコに参加されていた。とにかく突然のことで、何があったのか…」と言葉を失った。
(中略)
芸能活動が一変したのは、やはり「ちびまる子ちゃん」への抜てきだった。
1990年1月7日の初回放送から現在まで35年にわたりまる子を演じているが、実は当初、まる子役は別の声優に決まっていた。
2018年に亡くなった原作者さくらももこさんが、自分の分身であるまる子のイメージと違うと再度オーディションを行い、自身の声に似ているTARAKOさんを選んだ。
それ以来、独特の声でまる子を演じ続け「TARAKO=まる子」のイメージで国民的な人気者だった。