二(目星でいきます)
二(67でした)
GM「成功、それなら、ビロードのかけられたら「何か」は、先ほどと同じ場所に置いてあるのがわかる、さて、どうしよう」
二(なにか棒みたいなものはないんですかねぇ)
GM「強いて言うなら、靴べらくらいか」
二(では、その靴べらを使ってビロードをどかしましょうか)
GM「なるほど、ビロードに素手で触れない感じだね」
二(そうですね)
二(靴べらでぺろんちょしたらいいんじゃないですかね(^ω^)
翠(www)
GM「では、ぺろんちょするね」
GM「ニライがビロードを靴べらでめくると」
GM「ザラザラした黄土色の砂岩を荒く削って作られた、素朴な。高さ30センチぐらいの、ずんぐりとした形状をしている。」
GM「その姿はコウモリとヒキガエルをほうふつとさせるものだが、どちらとも異なっている。」
GM「いやらしく開かれた口や、でっぷりとした腹から嫌悪感しか感じられず、とても不気味な像である。」
二「(なんだこれは...。)」
二「(韮崎さんはこんな物を家に置いていたのか...。)」
GM「それを見た瞬間、翠は、ニライに対して襲いかかる!(体が勝手に動いてる感じ)」
GM「翠の拳!!」
サイコロころころ
GM「57、失敗!」
GM「じゃあ、翠はニライに殴りかかろうとしたが、つまずきニライの胸に飛び込む形になった」
翠「ちょっ!?」
GM「ニライのターンどうする?」
GM「どうしていいか、難しいと思うから少し選択肢をあげるけど」
GM「翠を傷つけずに無力化するには「組み付き」か「ノックアウト攻撃」を使用するのがおすすめ」
二(では、組み付きにします)
GM「組み付き初期値で振るから25%か、がんばってねえ」
二(26でしたー)
GM「失敗かー、『妖怪一足りない』が現れたね(笑)」
GM「じゃあ、ニライは翠を組み伏せようとしたが、暴れる翠を捕まえることは出来なかったよ」
GM「それと、今ので物音がしたね…」
韮崎「何をしているのッ!?」
GM「ベランダの冊子を開けて韮崎が入ってきたよ」
GM「そして、ビロードをめくられた像を目にした瞬間、韮崎の表情がさらに厳しいものとなるね」
韮崎「その像に近付くなッ!!」
GM「口調も厳しいものになるね」
GM「翠は機敏に動きニライと像との間に入るようにする」
GM「翠ちゃん、精神ロールするか」
GM「体内の怪物のPOW5VS翠ちゃんのPOW6」
GM「55以内なら成功!」
GM「ニラっち、1D100で振っていいよ!」
二(52でしたー)
GM「成功!、なら」
GM「翠は苦しそうにうずくまる、そして」
GM「翠の口から「ウガア・クトゥン・ユフ!」という声が聞こえる。」
GM「それは翠の声とはまったく違う、どんな生き物の鳴き声とも異なる不気味なものである。」
二「一体どうしたんだ...。」
GM「翠の口から黒い液体が大量に溢れ出た。その腐った沼のような悪臭を放つトロリとした液体は、黒曜石のような光沢を持っていた。」
二(なかなかクライマックスですなぁ_(:3」∠)_)
GM「床に流れ落ちた液体はひとつの塊となり、下腹部に何十本もの短い足を生やして、蛇のように鎌首を持ち上げた。のっぺりとした黒い塊のてっぺんに、木の杭のような歯を生やした巨大な口が開き、体のあちこちにギラギラとした光を発する目が見開かれた。」
GM「液体の性質を持ったままの体からは、トロトロと滝のように体の一部が溶け落ちていたが、ときにはそれが触手のように意志を持って動き、空中をまさぐることもあった。」
GM「立ち上がった怪物は翠の背丈よりも大きかった。こんな巨大なものが、どのようにして翠の体内に潜んでいたのかを考えることは無益なことだ。」
GM「怪物は自然の摂理を無視した形態であるにもかかわらず、その動きは予想以上に俊敏だった。そいつは歩くのではなく体を丸めながら倒れ、同時に新しい足と頭を作り出し、まるで転がるように移動するのだ。」
GM「幸いなことに、テーブルや戸棚が邪魔をして自由に動き回ることはできないようだった。その代わり、怪物は己の動きを阻害する家具を、巨大な口で噛み砕き、タコのような動きをする触手で握りつぶしていった。」
GM「さて、『無形の落とし子』を見た探索者は1/1D10の正気度ポイントを失う。」
GM「まず、1D100で振ってもらおうか、また、ニライが翠ちゃんの分も振ってあげて、場合によっちゃ発狂くるよ!!」
二(僕が09で翠が16でしたー)
翠(…(´・ω・`)
GM「二人とも成功したね」
ニライ、正気度67−1=66
翠、正気度24−1=23
GM「なかなかのSAN値の磨り減り具合、あ、それと翠ちゃんは体の自由を取り戻したよ」
GM「そして、ニライ達が無形の落とし子に驚いているすきに、韮沢は、あの不気味な像を抱えて玄関に向かって走り出すね」
GM「さて、どうする?」
二(追いかけます)
GM「追いかけるか、なら、無形の落とし子が邪魔に入ってくるね、ここで、アイディアロールどうぞ」
二(自分が38で翠が88でしたー)
ニライのアイディア85、出目38、成功
翠のアイディア45、出目88、失敗
GM「ニライのみ成功ね、なら、ニライは無形の落とし子の動作から、この怪物があの像を守ろうとしていることがわかるよ」
GM「ここで、選択肢なんだけれど、どちらかが、ここに残りおとりとして怪物の注意をひく、もうひとりが韮崎を追う」
二(うーん、どっちともいいがたいなぁ)
GM「翠ちゃんも迷ってるし、にらっちが決め手いいよ」
二(では、僕がおとりになりましょう)
GM「うん、じゃあ翠ちゃんが韮崎を追う」
二(はい)
GM「じゃあ、ニライが翠ちゃんにロールプレイで指示を出してあげて」
二(翠は動ける身体なんですか?口から転がるやつ出ませんでしたっけ?)
GM「時間開いちゃってたからね、あれが出てから体の自由は完全に取り戻しているよ」
二(なるほど)
二「翠、これから像を持った韮崎さんを追ってきてほしい。おれはこの怪物を引きつけておく。」
翠「わかった。いってくる…」
二「気をつけてな。頼んだぞ。」
翠「 ニライもね」
二「ああ。分かってる。」
GM「さて、翠ちゃんが韮崎を追う時間を稼ぐために数ターン生き延びなければならない」
GM「初の戦闘処理だね」
二(はーい)
GM「何ターン耐えればいいかは、まだ内緒」
二(ふむふむ)
GM「翠ちゃんは韮崎を追いかけて行ったよ」
二(はい)
GM「素早さはニライが10、怪物が16、怪物の先攻」
二(ふむ)
GM「触手をしならせて鞭攻撃を仕掛けてきた」
鞭90→出目19、成功
ニライの回避20→出目63、失敗
二(あらら)
ダメージロール、2D6→2+3=5
HP13−5=8
GM「怪物の放った鞭はニライの横腹に直撃した!」
二(なかなかいたい)
GM「ニライのターン」
二(ドロー!)
二(...なんつって...。)
二(な、なんかごめんなさい_(:3」∠)_)
GM「光の護封剣でも引いていれば(笑)」
GM「選択肢としては試しに攻撃してみるか、回避に集中して回避にボーナス値つけるか」
二(一旦回避に集中しましょうか)
GM「翠ちゃんの場面は後で処理するね」
翠(わかりました)
GM「じゃあ、ニライはなんとか一撃を耐え、怪物の二撃目に備えたよ、では、2ターン目!怪物の鞭攻撃!」
二(避けたいですねぇ)
鞭90→79、成功
ニライの回避__
GM「回避に専念したってことでボーナス値+20で振っていいよ」
GM「つまらは、40以下が出れば成功」
二(39でしたー)
GM「お、ギリンチョ成功!」
二(あっぶねぇ_(:3」∠)_)
翠(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww )
GM「では、ニライは怪物の鞭のような触手の軌道を読み、ギリギリでかわしたよ」
GM「そして、2ターン経ったね」
二(生きていれるのだろうか)
GM「ここで翠ちゃんの場面に移ろう」
翠(はぁい)
GM「翠ちゃんがマンションの外に出ると」
GM「息が完全に上がっている韮崎を見つけるね」
翠(うぬ)
GM「歩くよりも遅いので簡単に追い付いたよ」
翠(ぇwwwwww )
翠(おっそwwwwww )
GM「走ってるんだけどね、歩くより遅い」
翠(なんでwwwwww )
二(まぁ、翠ちゃん機械だしね)
翠(ドールっす)
二(そうそれ)
GM(ホントは韮崎の不摂生のせいなんだけど)
GM「で」
GM「あの、怪しい像を取り上げようか」
翠(はぁい)
GM「へとへとで喋ることすらできない韮崎の抱えている像を取り上げようとする翠ちゃん」
GM「しかし、韮崎も最後の力を振り絞って抵抗をする!」
GM「と」
GM「その弾みで、像は床に落ちて砕けてしまった!」
翠(クソワロタwwwwww )
『ドンガラガッシャーン』
GM「すると、いきなり辺りが眩い光に包まれ探索者達は白昼夢をみるよ」
GM「そこはあらゆる生物の白骨が敷き詰められたら、暗い洞窟。探索者達は、どこからか聞こえる「ウガア・クトゥン・ユフ」という祈祷(きとう)の声に包まれて、怠惰(たいだ)と惰眠と人肉を貪るヒキガエルに似た怪物の姿を見た。」
GM「それは探索者達が破壊した像に酷似しており、すぐにあの像はこの怪物を模したものであることがわかった。」
翠(なんかすごいことに(・・;)
GM「ただ、その怪物から感じられる邪悪さは、あの像などとは比べるべくもなかった。その怪物はまったくこちらには害意がないように見えるのに、遠くから見ているだけで魂が打ち砕かれるような恐怖を感じさせる。もし、少しでもあの怪物の気分を害すれば、探索者達は一瞬で滅ぼされるだろうことが容易に理解できた。」
GM「怪物はいままで探索者達の方を物憂(ものう)げに眺めていたが、やがてもう飽きたといった感じで目をそらすと、どこから裸体の女性をつまみ上げ、ゆっくりとその口へと運んだ。いまあっけなく怪物にのみ込まれた女性…それは韮崎孝江、その人であった。」
GM「探索者達は、韮崎の凄まじい悲鳴によって白昼夢から目を覚ます。われに返った探索者達は、韮崎の身に変化が起きているのに気づく。彼女はヒキガエルの鳴き声のような大きな腹の虫を鳴らし、みるみるうちにやつれ、手足は枯れ枝のように細くなっていく。」
GM「一方、ニライと対峙していた怪物、無名の落とし子は、像が破壊されると、とたんに目的を失ったかのようにゆっくり韮崎のいる方へと這いずっていく。」
GM「そんな無形の落とし子を見た韮崎は両手を広げて「ウガア・クトゥン・ユフ!」と天に向けて叫ぶと、その姿からは予想もできないほどの素早さで無形の落とし子の方に駆け寄り、なんと飢えた獣のように無形の落とし子にむしゃぶりつき始める。不思議なことに無形の落とし子は、素直に彼女に食べられるがままでいる。それどころか、自ら彼女の口の中に入り込んでいくようでさえある。」
GM「韮崎は人間より一回りも大きな無形の落とし子を、ほんの数十秒で食べ尽くしてしまう。そのときの彼女の姿は、下っ腹だけが大きく膨らみ、顔や手は老婆のようにやせ衰え、まるで餓鬼のようである。」
GM「韮崎は無形の落とし子を食べ終わると、弱々しく探索者達に手を伸ばして「もっと食べたい……」といい残し、そのまま息を引き取る。」
GM「このような怪物の白昼夢と、韮崎のおぞましい死に様を見た探索者は1D3/1D10+1正気度ポイントを失う。」
GM「ふぅ長文疲れた(笑)」
翠(wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww )
ニライの正気度66、出目34、成功
翠の正気度23、出目37失敗
ニライ、1D3の正気度喪失、出目1
66−1=65
翠、1D10+1の正気度喪失、出目7+1=8
23−8=15
翠(翠既にしにそうwww )
GM「そうだね、一度に5分の1以上の正気度を失ったので、不定の狂気です、そして、症状は!」
さいころ ころころ
GM「制御不能のチック、震え、会話や文章で人と交流することができなくなる。」
GM「3ヶ月ほどだね」
GM「怪物のあとを追って来たニライが翠ちゃんと合流したね」
GM「最後のロールプレイどうぞ」
二「(職業柄こういうのには少し慣れているからな...。まだ精神的には大丈夫だが、翠の方は...。)」
二「(...やっぱりか。)」
二「とりあえず、落ち着くんだ。」
二「正直、おれもパニックにはなってる。でも、今俺たちがそうなってしまったら韮崎さんのようになってしまう。」
二「(...とは言ったもののいい打開策が浮かんでいないのが本音だ。)」
二「(どうするかな...。)」
二(て、感じで進めたけど本気でなにいったらいいか悩む_(:3」∠)_)
二(どーしよー)
GM「そうだね、翠ちゃんはうずくまってカタカタ震えているね」
GM「精神病院に任せるのが一番かなー」
二(あ、そっか、戦闘シーンないのか)
二(もうお話って終わりに差し掛かってますか?)
GM「差し掛かってるね、映画ならクレジットが流れてる」
二(なるほど)
二(とりあえず病院に行く流れにしたほーが良さそうですね)
GM「では、ここからは後日談」
GM「検死の結果、韮崎の死因は餓死であることが判明した」
GM「死因が餓死のためニライ達が警察に疑いをかけられるようなことはない」
GM「韮崎の死は、摂食障害のカウンセラーが無理なダイエットによって餓死するという、皮肉な事件として新聞の三面記事に載るだけである」
GM「韮崎にカウンセリングを受けていた相談者も、異常な食欲は解消される」
GM「ただし、もともとの摂食障害が治ったわけではないので、専門の病院などで治療を受ける必要はあるだろう」
GM「韮崎の死後も、マンションに押し寄せる相談者たちに、どのような真実を告げるかは探索者次第である」
GM「これにてシナリオ終了ー」
GM「憑依探索者を無形の落とし子から解放し、ツァトゥグアの像を破壊した探索者は1D10の正気度ポイントを獲得する」
GM「つまり、二人ともだね」
GM「今回最後のダイスロール、ニライが振っていいよ」
二(僕が3で翠ちゃんが0でしたー)
GM「ああ、零ってことは10だね」
ニライ正気度65+3=68
翠正気度15+10=25
GM「だいぶ回復できたね」
二(おぉー)
いやー、ゲームキーパーもプレイヤーも皆がみんな初めての卓でしたが、なんとか失踪せずにやり遂げることができました!にしても流石に時間が掛かりすぎましたね、だって皆時間帯合わないんだもんー、やっぱりオフセが最強か…でも、オンセの可能性はこの気軽さ、次回はもう少し人数を増やして別のシナリオにチャレンジしてみようと思いますです、ではここまで見ていただいた方、クトゥルフ神話TRPGに興味を持ったら私まで(笑)
(とりあえず記事を上げてみますが、誤字脱字ありましたら、お手数ですが教えてくださいお願いします!)