リョウマとカナが出ます。
「ふ〜ん🎶ふ〜ん🎶」
「フフ。カナ上機嫌だな。」
「あっ。お父さん何でだか分かる?」
「カナがたくさん活躍してくれるおかげで負傷者が一人も出ないでいるからな。」
「うんそうゆうこと。」
魔女の浮遊で一回くるりと回る娘。
「たくさん魔法が連続して出せばいいだけどなー。」
カナ手の平から卯を出す。その卯は手のひらサイズだ。
「たくさん魔法が当たればその間にシノノメとカンナを安全なところへワープをすることができるもん。」
「カナそれならお父さんと同じ剣聖にならないか?」
「剣聖に。」
「あぁカナは経験たくさん積んである。素早く動けてかつ攻撃しやすくなる剣聖になるのはどうだ。」
カナの眼が輝いた。父に剣聖を薦められることは父に一歩近づいている。
「お父さんと同じ剣聖になりたい。」
「ではお父さんと道具屋に行って武器屋を見てみよ。」
そこまではよかった。剣聖になって経験を積んで「流星」を身につけでもっと活躍の幅を広げるはずだった。
区切り。