巷では某札幌市議のアイヌ発言が物議をかもしておるようで(◎o◎)

「アイヌ民族なんてもういない」という字面だけ見ると民族差別的な印象を受けてしまうのじゃが(実際にそのせいで方々から叩かれておるのじゃろう)、実はアイヌに関する問題はそれがしもかなり前から気にかけており…

ざっくりと説明するなら、その人がアイヌ民族かどうかを認定するのは財団法人のアイヌ協会であり、この認定の仕方がかなり適当(-o-;)

ぶっちゃけ、その多くが自称アイヌや推定アイヌ…しかもそのアイヌと結婚したり、そのアイヌの養子になりし人もアイヌと認定されてしまい…

逆を言わば、アイヌ協会が証明書を出さぬと正真正銘アイヌの血を継ぐ人がアイヌと認められぬという、なんともおかしな話であり…

そして、そのふざけた制度に加え、アイヌは国から金銭的な援助が受けられ…新築住宅の低金利貸付、奨学金援助、運転免許証の取得補助etc…

これが税金の無駄遣いではないか?と訴えたいのでしょうな、かの市議は…

主張はいちいちその通り!賛同せむ!

かと言うて、今の制度を変えてしまうとどうなるのか…

古き戸籍が残っておればラッキーじゃが、やはり多くのアイヌがアイヌと認めてもらえぬやも…

そもそもどこまでがアイヌかというのも難しき話であり…アイヌは昔から異民族との婚姻に積極的であり、ゆえに純血アイヌはすでに存在しておらぬものと思われ…

それ以前に、アイヌは「民族」であり「人種」にあらず…さすれば日本国に籍を置く以上、日本人でよいのでは?という議論もあり…

つまりあらゆる面で難解な問題であり…結論として税金の無駄遣いになろうとも今の制度でうやむやにしておく、というのが国の方針なのじゃろう(-_-;

まさに臭きモノにフタ状態…異を唱えれば、正論であろうが叩かれる…

異を唱えたるは自民党会派の市議、そしてフタをしたるは自民党札幌支部、これだけは書いておかねばなるまい(´〜`;)

ちなみに我が持論は…いや、長くなりそうなので別の機会に…