というわけで、一昨日のブログにある通り、2018〜2019年度のPOGに参戦せむ!
本年度のテーマはズバリ、「面白い配合」なり(≧∀≦)/
面白い配合とは、スーファミの「ダビスタ96」より採用されし配合理論にござりまする(^-^;
そもそも、全てのサラブレッドは、祖先を遡らば3頭の馬すなわち「ダーレーアラビアン」「バイアリーターク」「ゴドルフィンアラビアン」のいずれかにたどり着くのじゃが…
面白い配合とは、かの3頭の子孫を少しだけ細かく分類したるものであり…
1・ファロス
2・テディ
3・シックル
4・ハンプトン
5・ヒムヤー
6・ファラモンド
7・ヘロド
8・フェアウェイ
9・スインフォード
10・セントサイモン
11・マッチェム
12・エクリプス
13・ファラリス
の13系統から成っておりまする♪
ちなみに、7がバイアリータークの子孫、11がゴドルフィンアラビアンの子孫、残りは全てダーレーアラビアンの子孫なり(^-^;
んで、競走馬の父と母の4代前の父馬8頭が6系統以上で構成されておると面白い配合成立、ダビスタ内での効果は「勝負根性UP」!
え?それは古い?
いかにも…20年前ならまだしも、今日びの我が国はヘイルトゥリーズン系・ノーザンダンサー系(1・ファロス)、レイズアネイティヴ系(3・シックル)の飽和状態…
ほぼ全ての仔馬がこれらを内包しており…いかなる配合であろうと4代前は1と3のオンパレード…
これでは面白い配合がまるで成立せぬ(;∀;)
そこで、最近のダビスタシリーズは「1・ファロス」を3つに分割(゜ロ゜)
ヘイルトゥリーズンやロベルトを「ロイヤルチャージャー系」、ノーザンダンサーを「ニアークティック系」、ボールドルーラー・レッドゴッド・ネヴァーベンド・グレイソヴリンなどを「ナスルーラ系」に分類したりけり!
つまり面白い配合は15系統となり、多少ハードルが下がる代わりに7系統以上が成立条件…
うむ、これならば工夫次第で面白い配合となる馬を量産可能♪
さりながら、15系統の面白い配合には慣れておらぬゆえ、此度は元祖・面白い配合に当てはまる馬をピックアップせむ!
POGに関する書籍が色々と出ておるのじゃが、さようなものを買う余裕の皆無ゆえ、競馬アプリにて2歳馬を1頭1頭検証すべし(>_<)
え?7000頭以上もの仔馬を全て見ておったのでは日が暮れてしまう?
その通り、ゆえに種牡馬である程度絞って検索する作戦なり!
例えばジャングルポケット、4代前はカラムーン、ホーンビーム、ノーザンダンサー、ノーダブルで構成されており…
カラムーンとノーザンダンサーは1・ファロス、ホーンビームとノーダブルは4・ハンプトン…
つまり繁殖牝馬に1と4が入っておらず、なおかつ系統のダブりが無い限りは面白い配合の成立不可…
さような血統の馬、探せばおるのじゃろうが、恐らくは数百頭に1頭くらいの割合…その1頭のためだけにジャンポケの仔全てに目を通すは要領の悪きこと…
2011年NHKマイルCの勝ち馬グランプリボスに至りては、4代前がテスコボーイ、ノーザンテースト、ヘイロー、セクレタリアト、全て1・ファロスとか('д`)
かような感じで、系統のダブりが激しい種牡馬は思いきって切る!
そこでまず目をつけたのは2010年のダービー馬エイシンフラッシュ!
4代前はミスタープロスペクター、ロンバード、ズルムー、シュアブレード、これを面白い配合の系統に当てはめると3・2・4・3…
3・シックルは被るものの、1・ファロスが入っておらぬ点が実にデカイ!
んで、エイシンフラッシュ産駒の2歳馬を検索致さば…お、早速発見♪
アキノフラッシュなる牝馬、4代前はノーザンダンサー、ヴェンチア、クーガー、ヘイロー、面白系統は1・11・10・1…
父系と合わせても1・2・3・4・10・11、よって6系統となりて面白い配合成立(≧∀≦)/
兄弟にも親戚にもこれといった活躍馬は出ておらぬが、面白い配合が成立しておるというだけでも貴重ゆえ、早速登録ぞ♪
いや〜デビューが待ち遠しいの〜(^з^)
がっ!
調べ終えて驚愕、エイシンフラッシュの2歳馬に面白い配合の馬が何と9頭もいるではないか(((((゜Д゜;)
中には、母が1998年のGV福島記念勝ちのオーバーザウォールという牝馬もおり…
おいおい〜POGは10頭までしか選べぬのじゃぞ〜よりによって最も凡庸な血統の馬を登録してしもたぞな〜(>з<)
まぁ、さような馬こそが案外大きなところを獲ってくれる…と信じたい…