というわけで、先週末をもって夏競馬の終わりたりけり…

夏競馬の終わり…ということは3歳未勝利戦も終わり、ということ…

競馬に詳しくなき御方のために一応御説明を、3歳未勝利戦を勝てなんだ馬は、地方競馬に転厩するか、1勝クラスに格上挑戦するか、引退するか、のいずれかを選択することになりまする!

地方で2勝を上げれば中央に再転厩が可能なり(^-^)v

ここで本題、2020〜2021年度のPOG、それがしが最も期待しておったアークライト(2020年7月3日のブログ参照)にござるが…

新馬戦2着で、すぐに勝ち上がれるものと思いきや、結局7戦して2着4回(>_<)

そして先週末のラストチャンス、芝に見切りをつけて札幌ダート1700mに出走…

が、終始後方のまま、勝ち馬に6.5秒も離されてのブービー負け…8戦全てでルメールが手綱を取りながらも0勝で未勝利戦が終了…

netkeibaでは、記憶が確かならば15000人近くもの方々が指名、1番人気にござったはず…

父ディープインパクト、母ヒストリックスター、全姉に桜花賞馬ハープスターがおる血統、雄大なる馬体で将来性抜群との評判なれど…

新馬戦のあと、ルメールが「まだ太い」とコメント…その後、一向に絞れる気配のなく…

つまり、常に太め残りで走っておったということに(((((゚д゚;)

強めに追わないことで有名な藤沢厩舎との相性の悪かりしことにござったのやも…

で、冒頭の通りに、今後は地方に転厩して走り続けるか、未勝利クラスにままフルゲート割れの1勝クラスに格上挑戦するか、引退か…

地方転厩は如何なものかのぅ…先週末の走りを見る感じでは、ダートは空っ下手…

素質の違いで賞金を稼いで中央に戻って来られれば、再び芝で走れるわけじゃが…

格上挑戦も現実的にあらず…続々と2歳馬が入厩する時期ゆえ、8戦未勝利の馬を厩舎に置いておく余裕など…

素質馬の集まる藤沢厩舎なれば尚更のこと…

となると、残る選択肢は登録抹消…

引退、といえば聞こえのよけれど、実際は9割以上の確率で廃用…つまり殺処分、食肉となるわけで…

人間の都合で生産され、人間の都合で殺されるのは残酷だ!と訴える方の多けれど…

そもそもサラブレッドなる生き物は、その人間がおらねば、かの世に生を享けることもないわけで…

それがしに言わせりゃ、牛や豚や鶏を食うために育てて屠殺するのも、同じくらい残酷なのでは?

結論、アークライトの一口出資金30万円を突っ込みし400人の方々、御愁傷様にござりまする(;∀;)