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書厨/書淫/書痴

最初の言葉は豪華三本立て。
ポロリもあるよ!(嘘)


読書に関する言葉を集めてみました。


◇書厨(しょちゅう)
@本棚。書棚。
Aただ読書するだけで、その知識を活用する才能のない人。


「厨」と見聞きすると、オタク気質な僕は「厨房(=中坊)」とか何何中毒の「○○厨=中)」などの類かと発想して仕舞うのですが、本来「厨」という漢字は箱とか箪笥を意味します。

同じような言葉に「書蠧(しょと)」「蠧魚(とぎょ)」があります。
どちらも紙魚(しみ)という書物を食害する虫です。
これは云われたら相当厭(いや)ですね。害虫扱いかよ。
本棚のほうが幾等(いくら)か救われます。

孟子の言葉に「悉(ことごと)く書を信ずれば則(すなわ)ち書無きに如(し)かず」とあるのも結構衝(つ)いてきますね。
なんか「お前、本読むな!」云われたみたいで。


◇書淫(しょいん)
読書にふけること。非常に書物が好きなこと。また、その人。


この場合の「淫」は、「淫する=度を過ごして熱中する、耽(ふけ)る」という意味になります。

因(ちなみ)に、前後逆にして「淫書」とするとエロ本になります。
「書淫」というエロゲがありました。
閑話休題。


◇書痴(しょち)
@読書ばかりしていて、世の中のことにうとい人。
A書物の収集に熱中している人。ビブリオマニア。


前者に関しては、学者に対して云う似たような言葉があったような気がしますが、生憎(あいにく)今思い出せません。

後者は割と身に覚えがありますね。蒐集癖。
書架に並んであるのを見ると陶然(とうぜん)として仕舞いますよ。ジョジョとか西尾維新とか。



と、『机上の泉』はこの様な容(かたち)で進めていきたいと思います。
読んで戴いた方々のお役に立てたら同慶の至りです。

話題:文字や言葉

疾患行路

先々月失業して以来、殆(ほとん)ど自室に蟄居(ちつきょ)し限(き)りで、食事を摂(と)り服薬してまた布団を被り臥せるという事を繰り返していた。

実家に呼び戻されても暫くはこれが続いていたが、ここ数日起きる事も可能となってきた。

しかし、緩解(かんかい)してはいるものの、未だ嘗(かつ)ての様には動けず、こうしている今も段々手指が震顫(しんせん)し、視点が定まらなくなり、思考が渋滞していくのを自覚し始めている。

また、殊(こと)に夜は予期不安で発作を起こし、のた打ち、眠れず、毎夜輾転反側(てんてんはんそく)しているのは依然変わらない。


これを上げたら休もう。

話題:メンヘル

言葉の泉

辞書と云えば広辞苑が名高いが、僕は幼少の頃已来(いらい)ずっと小学館の大辞泉を日用している。
ブログタイトル「コトバnoiseミ」も正(まさ)しくこれに由来する。

この書で僕は多くの語句、人物や名台詞(めいぜりふ)を知った。
それ等をパソコンに打ち込んで、印刷しては眺めて悦に入るという奇癖がある。
とは云え、残念乍(なが)ら僕の語彙力に全く活かされてはいない。

浅学にして菲才(ひさい)の僕がこれ等を専有するのは可惜(お)しい。
そこで、蒐集(しゅうしゅう)した言葉達を時々に披露しようと考えている。


話題:好きな言葉

こんな感じで

タイトルは「言葉の泉」を文字(もじ)ったものです。

このブログでは、日々の生活での折々の随想だとか、文学作品等を書見しての読後感や、気に入った単語やフレーズなどを紹介していこうかなと今の所構想しています。

話題:ブログの方向性

筆下ろし

ブログなんか始めてみました。

突発的に思い付いたので、何を書いて好いやら‥
趣旨とかは次にでも。

話題:ブログはじめ
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