なるほどなぁぁぁ。
私は松岡凛さん側でしか物事を見なくて極めて偏った考え方なんだけど前回もマモの『凛も子供だよね』発言が凄く印象的で、七瀬遙を責めるのも違うんだなと思ったものだよ。
監督はこれを前後編じゃなく一作にまとめようとしてたってことでもうラストは決まってるんだよね?
皆がどんなに望もうが動かない事実は動かないわけで。
まぁ私も凛ちゃんにはメダルを獲って欲しいと願掛けまでしてきたわけなんですけど。
今京アニさんはまさに未来を描く作業をしているんだよね。夢があるなぁ。
前編だからこそ今ああでもないこうでもない言える楽しさがあるけどもう未来は決まってるかと思うと後編を観るのは凄く怖いね。
遙も凛ちゃんもフリー100の4レーン5レーンで泳ぐのが理想なんだろうけどそういうルートに行かなさそうというか、安易に結果を出さないとこがらしいよね。
私がFree!を見て最初に思ったのが結果わからんのかーい!みたいな場面が多くて、結果を見て欲しいんじゃないのかなということなんだ。
岩鳶と鮫柄の対決はわかりやすく描いてるかもしれないけど結局順位は??ってのよくあるじゃない?
凛ちゃんは遙の横で泳げない悔しさはあるけどバッタに絞って世界で戦うレベルを維持することに活路見出だした。
ミハイルが凛ちゃんに問うた覚悟はシンプルに『フリーを捨てられるか?遙の横で泳げなくていいか?』ってことなのかな?ここは全然わからないけど。
フリーじゃなくても、遙の横じゃなくても、世界というフィールドでさえ戦えれば遙と一緒に戦うことに変わりはないという決断。
ま、まさかフリーで遙と一緒に泳ぐけどバッタでフリー泳ぐとか?!?(急展開)
まさか『フリーをバッタで泳ぐ選手もいるんだよ』がフラグに?!
バッタに絞ることに意味は絶対ある。
だってフリー捨てるのがどれだけ凛ちゃんにとってキツい決断なのかは全世界が知ってる。
で、『捨てます。強くなるために……全て』の全てが遙にとって何なのかってこれ無限ループで半年待てば判明するってばな話なんだけども。
今の状態でアルベルトに勝って遙が手放しに喜べるとはどうしても思えない。
どうしてもアルベルトを越えることの代償の方が大きいように見えるから展開的に全く魅力を感じないんだよな。
アルベルトはきっと何かの比喩的な存在なはずなんだけど、遙にとって凛ちゃん以上に大事なものが何かサッパリわからないから『別にアルベルトどうでもいいじゃん』としか思えなくて思考が停止する。
でもそんな事は折り込み済みだろうから期待が高まるっていうここまでがループ。
世界目指してる人が岩鳶町界隈だけでゴロゴロいるわけじゃん。
遙なんて入賞したのにさっぱりしたもんだよね皆。
何位でしたよ!メダルがどうでしたよ!じゃないのかな?
いやもうとにかく凛ちゃんが金メダル獲って欲しいんですがどうですかね?
真面目な話展開もくそも無くて凛ちゃんが金メダル獲ってはいそれでほんとに満足でしたか?って感じするな。
ちなみに私は一期の最後がめちゃくちゃ好きなんだけど凛ちゃんがリレーに混ざったのが許せない人もいるわけじゃん。
賛否分かれる感じになるのもありだな、凛ちゃんが幸せになるなら。
私はいつも結局は推しの幸せしか願えない思考なので、遙と一緒になろうがそれぞれ幸せになろうがどうか凛ちゃんお幸せにって感じです。
凛ちゃんてさ、あんなに美人で超ハイスペックなのにめちゃくちゃ苦労や挫折してるしそのたびに努力で這い上がってきた松岡修造のような人なんだよね。
泣かせるわ、凛ちゃん。
偏って終了。