さてと…
大掃除もあらかた済ませたし、カレンダーでも貰いに参ると致そうかの?
あ、カレンダーというのは2015年南関東競馬場カレンダーのことにござりまする!
大井、川崎、船橋、浦和の各競馬場にて、12月になると数量限定無料配付の始まりけり(^-^)
これまでは正月三が日のいずれかに川崎競馬場へと拝借しに参っておったのじゃが…
(2014年1月3日などのブログ参照)
やはり三が日は館でゴロゴロしていたいし、出掛けるとしてもブックオフの正月ウルトラセールを優先させたく…
というわけで実は12月15日、勤めの早く終わりたれば、ナイター開催の川崎競馬場へと向かい、カレンダーをゲットせむと目論むも…
すでに配付終了後にござった(ToT)
かの日は川崎競馬場における配付初日ということもあり、恐らく希望者が殺到してしもたのじゃろう…
その後は業務多忙にて競馬場へと足を運ぶ機会に恵まれず、本日に至れり…
昨日でもよかったのじゃが、昨日は統一GT東京大賞典の開催日にござったからの…特にビッグレースの無き本日の方が人混みでストレスを溜めることもなきことと思われ(^o^;)
かくして9時半に館を出陣!
約21kmの道のりを漕ぐこと1時間ちょい、川崎競馬場に到着…例年ならば入場してすぐのところに長机が置かれ、その上に山積みされて…
おらぬではないか(´Д`)
これは如何なることか!?まだ開門から1時間も経っておらぬのじゃぞ!?
配付初日ならまだしも、民もまばらな平日に速攻で無くなってしまうものとは到底思えぬ!考えられぬ!
そうじゃ、受付嬢(と言うてもオバチャン2人じゃが…)に聞いてみるのが手っ取り早きこと!
あ〜これ!カレンダーは如何致した!
なぬっ!?本日は大井開催じゃから、ここ川崎では配付せぬと申すか!?
んなアホな!南関東競馬のホームページには各競馬場にて配付と記されておったぞな!
むぅ、何を言われても次なる川崎開催までカレンダーは配付せぬと…
これ以上の問答は無駄じゃな…どちらの不手際にせよ、無いものは無いのじゃから…
うわ〜結局は正月の川崎開催に再び参らねばならぬのか〜(x_x;)
いや…待てよ…確か…
ナビウォークを…ふむふむ…
…いける!
大井開催じゃから大井でカレンダーを配付しておるというのならば、大井まで行ってやろうではないかコンチクショウ(`▽´)
大井競馬場といえば多摩川を越え、大田区のさらに先の品川区にあるわけで、これだけを聞くと大遠征な印象を受けてしまうが…
距離にしてみれば川崎競馬場から9.8km…毎朝毎晩、我が館と仕官先の18kmを往復しておるそれがしにとっては朝飯前ぞ(^ε^)
さぁ気を取り直してGo!
思えばチャリによる東方遠征はこれまで蒲田が最長…その先の大森からは未知なる世界…
ワクワクするのぅ(≧ε≦)
んで、ワクワクし過ぎて途中2度ほど道を誤るも、何とか大井競馬場の傍までたどり着き…
ん?駐輪場はどこじゃ?
お、前を走るチャリの青年が場内へ入って行ったぞな、あれについて行けば…
競馬場という巨大な施設の割りには小ぢんまりし過ぎな駐輪場に到着…
はうっ!?青年が競馬場へと向かわず、目の前の建物に入って行きおったではないか!?
この建物は…大井総合事務所、とな…つまり青年は競馬関係者…
え〜と…これはどう考えても来場者の駐輪場にあらず(;´∀`)
よく見りゃ駐車場の方も「調教師」「馬主会」などという区分けがされておるし…
そして場内に入る唯一の門には警備員…
よし!ここは素直に話して如何にすべきか尋ねるべし!
あ〜これ警備員殿、それがし大井は初めてで勝手が分からず、どうやら関係者の駐輪場に停めてしもたようなのじゃが…一般客の入場門はどちらかの?
へ?ここから入ってよいとな?
関係者の通用門なれど、特別に通してくれるとな!
これは有り難し!御礼の言葉もありませぬ!
気前よき警備員殿の計らいで関係者気分を味わいつつ場内へ(´艸`)
あるいは単に説明が面倒臭いだけだったのかも知れぬが…
う、うわ〜広大じゃの〜川崎の3倍はありそう〜(((゜Д゜;)
まず左手にL-WINGなる綺麗な建物があり、向かいがパドック…先に進むと左側が3号スタンド・4号スタンド、右側は飲食店やらグッズ販売所やらイベント用のステージやら…
これはもはや競馬場というよりアミューズメントパークと呼ぶにふさわしき…
おっと、感心しておる場合か!目的は観光にあらず!あくまでもカレンダーぞ!
かくして10分ほどかけて場内を1周してみるも、お目当ての品を見つけられず…
川崎の時が如く受付嬢に尋ねようにも、広すぎて受付嬢がどこに陣を構えておるのか分からず…
困ったのぅ…川崎ならば入場してすぐのところに…
はっ!そうか!
それがし関係者用の門より入りてしもたがゆえ、真の入場門をスルーしておるわ!
案内板に従い正門へ…
あ、あった…あったぞなカレンダー(≧▽≦)/
川崎同様、入場してすぐのところ、長机の上に山積み(^-^;)
館を発ちて3時間弱…ようやく…
この無料カレンダーを手に入れるだけのために片道30kmもチャリ漕いで…
Σ( ̄□ ̄;)
すなわち帰りも30km…往復で60km…
我が愛しの郷里・札幌駅から苫小牧駅までが約65km…
ぞっとしてしまうのぅ、さように考えると(゜゜;)
「無料」の2文字、それがしに苫小牧までチャリを漕がせるパワーを秘めておるのか…