あぁっ!?平岡様が斬られてしもたぞな!?

え?あぁ、大河ドラマの話にござる(^-^;

今年は渋沢栄一が主人公ということで「あぁ、明治から昭和にかけての実業家にござろう?戦国時代と幕末以外に興味ないわ、スルーすべし」などと冷めきっておったのじゃが…

長年の習性でついつい第1話を観てしまい…

するとこれが中々に面白く(◎o◎)

第16話終了時点で未だ1864年、実はバリバリの幕末モノにござったり(≧З≦)

他の幕末モノではほとんど登場せなんだ平岡円四郎なる人物が一橋慶喜に仕えており、彼が農民たる渋沢栄一を武士として引き立てたりけり!

どうやら、かの御仁は一橋家の影のフィクサー的な存在にござったらしく…

尊皇攘夷の元祖たる水戸藩出身の慶喜が、外国勢力に対しての対応が手緩いのは、側近がよからぬことを吹き込みたるに相違ナシ!

と考える過激な尊攘派の水戸藩士に暗殺されてしもたのじゃ(ToT)

実はそれがし、存じ上げぬ人物が登場するとすぐにWikiってしまうのじゃが…

此度はぐっと我慢、かなり嫌な予感がしつつも成り行きを見守り…そして案の定…

う〜む、もし平岡様が存命であったならば、徳川家の勢力を保ちつつ幕府を解体し、新体制においても慶喜を重要なポストに就かせたのであろうなぁ(´Д`)

渋沢栄一曰く、平岡様の暗殺は「一を聞いて十を知る能力のあるにまかせ、余りに他人のさき廻りばかりした結果では無からうかとも思ふ」と回顧しており…

知恵が回り過ぎて、さほど知恵の回らぬ者を置き去りにしがちなタイプにござったわけじゃな…

それがしも気をつけねばの…