というわけで、衆院選が昨晩から未明にかけて即日開票され…

定数465議席に対し、自民党が261議席(小選挙区189、比例区72)で単独過半数…

連立与党の公明党が32(小選挙区9、比例区23)、自公合わせて293議席、いわゆる安定的に国会を運営できる「絶対安定多数」を確保…

まぁ前回から15議席減らしてはおるのじゃが…相変わらずの盤石ぶりにござる…

ただ、3分の2となる310議席には届かず、岸田総理は神妙な面持ちにござったのぅ…

憲法改正の発議に必要な議席数たる3分の2に届かば、自衛隊の軍隊化へと突き進む気満々にござったろうが…

一方、野党第一党の立憲民主党は96議席(小選挙区57、比例区39)で、前回の110議席を下回る結果に…

枝野代表の責任が問われそうな感じ…

代わって日本維新の会が41議席を獲得(小選挙区16、比例区25)、これは前回の10議席から4倍増!

かくいうそれがしも比例区は維新に票を投じておったり(^з^)

さりながら、よくよく見れば小選挙区16議席のうち15議席はお膝元・大坂での勝利…

日本全国各地に候補者を立てるも、地元以外では相変わらず相手にされておらぬ模様…

さて、我が選挙区たる相模国8区においては、当然ながら絶対王者・立憲民主党の江田憲司氏が13万票をゲットして6回目の当選…

ただ、対抗馬の自民党候補・三谷英弘氏も11万票を稼いでおり、思うておったよりは白熱(>з<)

結果的に三谷氏は比例区で復活当選(^-^;

ここで気になることが1つ…

自民党の比例代表名簿に目を通すと、1位候補や2位候補がずらりと(((((゚д゚;)

いやいやいや、これでは誰が復活して誰が消え去るのか把握できぬわい(`ロ´)

ウェブで検索…

ほぅ!どうやら「惜敗率」なるものが設定されておのじゃな!

惜しくも敗れし候補から順に復活当選できるわけじゃ(^-^;

なるほど、東京8区にて自民党の石原伸晃氏(当選10回)が立憲民主党候補に敗れ、比例区での復活当選も果たせなんだは、惜敗率76.7%で他の候補に劣りしことと…

確かに比例区で復活当選せし5人はいずれも惜敗率90%台…これでは太刀打ち出来ぬわな…

いずれにせよ、政権交代が起こらなんだことで、ベーシックインカムは夢のまた夢(;∀;)