なんと!

米国最大たる競馬の祭典、ブリーダーズカップにおいて、日本馬が2勝とな(((((゚ ゚;)

BCフィリー&メアターフ(芝2200m、3歳上牝馬限定)でラヴズオンリーユーが、BCディスタフ(ダート1800m、3歳上牝馬限定)でマルシュロレーヌが、それぞれ優勝とのこと(◎o◎)

ラヴズオンリーユーはこれでオークス、香港クイーンエリザベス2世カップに続いてG?3勝目にござるな(^-^)v

マルシュロレーヌは、大井のレディスプレリュードや川崎のエンプレス杯など重賞4勝の5歳牝馬にござるが、G?は初勝利…それが米国G?とは…

現地でのオッズは単勝46倍の低評価にござったとか…

日本国調教馬の勝利は史上初、日本人騎手(ラヴズオンリーユーの川田将雅)の勝利も史上初、歴史的な1日と相成りけり(≧∇≦)/

それにしても…

ほんの数十年前までは「種牡馬の墓場」と揶揄されておった競馬後進国の我が国にござったが…

さよか、ついにブリーダーズカップを…しみじみ…

と言いたきところなれど、実は「種牡馬の墓場」の時代とさほど状況が変わっておらぬような気も…

とにかくサイアーラインが繋がらない!

4代も繋がれば大したもんじゃ、というレベル(´Д`)

かの大種牡馬ノーザンテーストですら、アンバーシャダイ→メジロライアン→メジロブライトで途切れておるし…

現時点で3代繋がりたるは、サクラユタカオー→サクラバクシンオー→ショウナンカンプ、グランプリボス、ビッグアーサーくらいかの…

ショウナンカンプとグランプリボスは後継に恵まれず、途絶えそうじゃが…

ビッグアーサーは今年が初年度産駒デビュー、今のところ35頭が出走して2勝…

一応グラスワンダー→スクリーンヒーロー→モーリスや、キングカメハメハ→ロードカナロア→サートゥルナーリアも3代繋がりたるとカウント出来るのじゃが…

グラスワンダーはマル外、キングカメハメハは持ち込み馬ゆえ、個人的には除外したきことで…

サイアーラインが繋がらぬ理由の1つとして、我が国はローカル血統が極端に少ない!

サンデーサイレンスやノーザンテーストの母はテディ系ぞ!

詳しき配合理論はよう分からぬが、零細血脈が主流血脈に活力を与えるものと思われ…

我が国においては、良き牝馬に高き種牡馬をつける、ただそれだけ(>з<)

結果、代を重ねると血統がハイカラになり過ぎて、先細る(ToT)

さすれば「海外から買ってくればいいべさ♪」となり、サイアーラインが繋がらぬという…

まぁ生産者にとっては、サイアーラインを繋げることよりも、高く売れる馬を作ることの方が大事なのじゃろう…

結論、サイアーラインとテレクラは中々に繋がらぬ(´∀`;)