珍しく喧嘩した。喧嘩っつっても口喧嘩だけど。


興奮してるっていうか、余裕がないから、やっぱり怒ってるときって本性が出るんだろうね。

自分がどんだけ器が小さくて、根に持つ奴なのか分かってうんざりした。まあ今更だけど。

うっかり口をついて出た台詞に自分で驚いた。ああ私こんな風に思ってたんだ、みたいな。


本音を言ってしまったっていうショックが大きい。なんで上手に隠し通せないんだろうか。


多分、喧嘩の相手とは縁が切れる。ていうか私が一方的に連絡を絶つだろうな。

久しぶりだから忘れてたけど、いつもそうやってきたんだと思う。本性を知られてしまったらそれっきり、って感じで。

なんで自分がそうするのかよく分からないんだけど。要は深入りするのが怖いのかな。


仲直りして、それまでみたいにまた仲良くすればいいのかもしれないけど、それを繰り返していくのが人間付き合いってものなんだろうって理解はしてるけど。

つまりは、仲良くなりたくないっていうことだろうな。とにかく心を許すのが嫌なんだと思う。馬鹿みたいだと自分でも思うが。


何だかんだいったけど真偽は謎である。
私自身、自分の言ってることの何が嘘で何が本当なのかもう分からん。まあどうでもいいか。



こういう胸の内を整理できる場所があるっていうのは、はたして良いことか悪いことか。確かに書いてしまうと、すっきりはするんだけど。逃げてるだけって気がする。気がするっつーか間違いない。

いや、物事の良し悪しなんて考えたところで意味ないや。