昨日なんですが、懲りずにまた近所の矢上川に行ってきました。
17時くらいに出撃して、矢上川と鶴見川の合流地点近くの橋脚でブラックバス狙ってたんですが、まあワームが根に飲まれて一瞬でガン萎え。
ジグヘッドでやったら上手く沈まねーし、テキサスリグにしたら今度は根掛かりだし、おじちゃん悲しい。
シーバス(スズキ)も上がってくるポイントなので、あわよくばブラック&シーの二本立てと思ってミノーを投げるも特に成果なし。
まあまあ直ぐ様ポイントに見切りをつけ、移動を決意しました…。
と、ここまでがイントロダクション。
この日は日がある内はブラックバス、日没後はナマズガチ勢になると決めていたので、こっからが本日の本番です!
で、矢上川を少し上って、やってきました、数年前にメタラーの友人がナマズ釣ったポイント。
どうやらこの矢上川というのは潮の満ち引きの影響をすごく受けるみたいで、ちょうど満潮だったこともあり水位が上がっておりました。
それこそ、流れ込みが水没してしまうくらいに水位上昇しててびっくり。
このドブ川の近くに住んで約20年強ですが、こんなに水位が変わるなんて知りませんでした。
で、肝心の釣りはいわゆる夕マズメからスタート。夕焼け時でもクソ暑い。ファッキンホット。
ここからはベイトタックルに切り替え、ナマズ釣りの必殺ルアー『ジッターバグ』を着けて戦闘開始。
このジッターバグ、水に浮くルアーでして、リールを巻くとポコポコ音を立てながらぷるぷる泳いでくる可愛いヤツです。
このポコポコ音が、音をたよりにエサを探すナマズに効くんですねー(結果釣れなかったが)
ちなみにELLEGARDENのジターバクとは関係ありません。
さて、目の前には小魚が群れていて、時折それがバシャバシャしたりと釣れる予感は充分!
それに、近くで大きな魚が暴れる音もしたりしてこれはヤバイ!
釣れない。
なぜだ…!
ナマズに効くジッターバグで、餌の小魚もたっぷりなのに…!
そんなこんなで魚は一向に釣れず、日もすっかり落ちて、もうすっかり萎え始めて帰ろうかと思った頃…。
『どうですかー?』
今来たばかりらしい釣り師に話しかけられた!
その方の仕掛けを見ると、どうにもナマズっぽい。
オレ『釣れないっすねー。ナマズですか?』
釣り師『はい!』
この出会いが、後に何度も僕を助けてくれることになるなどと、この時は知る由もなかった…。
と言うわけで、釣り師さんと話ながら二人でナマズ釣りを開始しました。
この方には
根掛かりしたルアーを何度も救助して頂いたり、
釣れるポイントを教えて頂いたり、
タックルについて細かく教えてくれて、またルアーのチューンアップについてアドバイスをもらったり、
さらにスポーツドリンクやライトを頂いたり、
もうなんか、たった数時間の内に数えきれないほどお世話になりました…。
結局二人とも釣れませんでしたが、ナマズの魚影は確認出来たし、釣り師さんの方にはバイトもあったみたいで。
そんなわけで、釣り自体は24時を過ぎたくらいで僕の唯一の対ナマズ兵器『ジッターバグ』がロスト(フックだけ帰ってきた)したため二人とも撤収となりましたが、
このたった数時間で、今後のナマズ釣りの指針になる様々なお話を聞けました。
結局お名前は効けませんでしたが、よくあの川に出没するらしいのでまたいつかお会いできるかと思います!
もし会ったら、次は僕が釣っている姿をお見せしたい…!
さて、釣り師さんのタックルを見て、最もビックリしたのがライン。めっちゃ太いPEラインを使っておりました。
ライン(釣糸)にはいくつか種類がありまして、この『PEライン』というのはその中でも最強のひっぱり強度を誇ります。
例えば僕が使っているのは『ナイロン』という素材のライン。これは激安リールとかを買うと標準で巻いてあるようなヤツです。
で、PEラインはこのナイロンと比べ、同じ太さなら数倍の強度を誇るすごいヤツです。
ナマズ釣りって狭い河川の対岸の際を狙ったりするんで、ミスって対岸の茂みにルアーが突入しちゃったりするんですね。
そんな時でも、PEなら力任せに藪を引きちぎってルアーを回収可能なのです。
あとは、まともなベイトタックルが欲しいなと思いました。
僕のベイトリールはロートルのポンコツなのでアレでして、途中からずっとスピニングタックルだったのですが、
やはりピンポイントに攻めるならベイトだな、と。
有名メーカーのものならエントリークラス(要は入門用の廉価品)でもそこそこ使えるみたいなんで、それを買ってみるのも良いかなと思いました。
<<本日の損害>>
・ジッターバグ×1
・ワーム(針とシンカー含む)×1
<<要補給物品>>
・ジッターバグ系数個
・バレットシンカー
・オフセットフック
<<出来れば欲しいなぁ…>>
・ベイトリール
・アウトドア用のブーツ(ベイツのDELTA-6とか欲しい)
・PEライン