というわけで、今夏の高校野球大会における注目度No.1、最速163km右腕の大船渡・佐々木くんにござるが…

昨日の決勝は登板することなく、花巻東に2対12で大敗…甲子園でその勇姿を目に焼きつけることの叶わなざりけり…

監督曰く「故障を防ぐため」とのこと…

確かにのぅ…高校時代に投げ過ぎて肩や肘を壊し、その後思うような結果を残せておらぬ投手の少なくなきことで…

松坂大輔(甲子園で767球)、田中まーくん(658球)、ダルビッシュ(505球)はプロ入り後も大活躍にござるが、3人とも右肘を壊し、松坂とダルはトミージョン手術を受けており…

一方で、例えば大船渡に関して言うなら、佐々木くん以外の全員がプロ入りなど見据えておらず、甲子園に出場するためだけのために3年間努力してきたわけで…

その決勝でエースを温存して敗れるとか、悔やみても悔やみきれぬであろう…納得いっておらぬ選手も…

なにしろ高校球児にとって甲子園は「壊れてもいいから出たい!」とまで思わせる特別な場所じゃからの…

巷でも賛否両論、ジャイアンツ原監督や長嶋一茂は「英断」と讃え、ライオンズ辻監督や元ジャイアンツ二軍監督の川相氏あたりは疑問視…

そして、スワローズ小川監督や元ドラゴンズ監督の落合氏は「第三者が口を出す問題ではない」とのこと…

実に難しき問題にござるが…

そうじゃのぅ、我が見解としては…

プロを目指すならば投げぬが無難!

かのぅ(^-^;

大人の身体が出来上がる前に投げ込み過ぎるのは、素人目に見てもメリットよりもデメリットの方が大きいような…

甲子園的なモノの無き米国では、週1のブルペン入りで30球程度しか投げさせぬ高校もあるらしく(((((゜゜;)

結果、30歳を過ぎてなお成長する選手までおるとか(◎o◎)

そもそも日程が過密すぎるのじゃ!

今年の大船渡の場合、10日間で6試合ぞ!

プロですら先発投手は中6日が主流というに…

せめて次の試合まで中3日ほど空けてくれれば登板回避も減るに相違なく…

新学期早々に始めねば間に合わぬであろうがの(^o^;

というわけで佐々木くんよ、今は無理をせず、卒業後は我らがベイスターズの二軍でみっちり鍛え、3年目の開幕投手に!

背番号は番長の「18」を用意して待っておるぞな〜(`∀´)