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思い出してあの日の笑顔






忘れられない
あの時あの瞬間
ふと思い出したら
あの時の笑顔
あーまぶしっ
こんなに幸せでいいんですか?
こんなに幸せでいいんですか?
記憶って素晴らしい
まだ幼かった頃の
ちょっとした濃い記憶が
今もまだ僕の頭の中で
あの日のようにあの日のままに
流れてくる
そういう記憶って
なんでかまた
笑顔の時が多いのかもしれないのかもしれない















僕は今
恐怖と戦いながら
昔の記憶を思い出して
げらげら笑っています
たぶん
それでいいんです

まだ顔も名前も知らないいつかのあなたに繋がりたい






































雨の音
こんなにも落ち着いて
こんなにも考えさせられて
僕はみずたまりになりたい
泣いてばっかいたけど
少し笑うのが好きになった
そのきっかけは
あなたの笑顔


































なんて思いたい
出会いたい
愛したい
いただきたい
困らせたい





























おやすみ
めいれい口調でごめんね
おやすみ

セックスって安心



あーもきもきしたいわー

大きな地震がきたって



つい最近

友達の息子が亡くなった

まだ生まれてもない男の子
お腹の中を暴れ回る男の子
生まれてくるのを楽しみにしていた男の子

事故だった
居眠り運転の車が突っ込んできて正面衝突だったらしい




朝、友達から電話がかかってきて

電話のむこうの友達は
ひどくパニックになってた
目の前で奥さんが事故ったんだもの。
パニックになるに決まってる


とりあえず救急車がきたらしく
少し安心して電話を切った



僕は仕事だった

仕事なんかほうりだして
いますぐ現場に行きたいくらいだった
人が死ぬかもしれないって気持ちははじめてで胃が痛くて仕方なかった


しばらくして
友達から電話がかかってきた
嫁さんは軽傷
だけど壊れたハンドルがお腹に当たって赤ちゃん死んでしまったらしい



なにも言えなかった
お見舞いすら行けなかった
行ったところでなにもできないから
とりあえず嫁さんのそばにいてやれって
そんなことしか言えなかった。


午後も仕事
涙がとまらなかった
実は僕も居眠り運転で事故をしている
100キロくらいとばしてて
ガードレールにぶつかって横転した
奇跡的に無傷で生きていた
人身事故にもなっていなくて
ただ事故しただけ

僕はそんな奇跡が嬉しくて
笑い話にしていた




だけど
今回の事故の話しを聞いて
情けなくなった
自分に腹がたった
そんな気持ちがぐっしゃぐしゃになってわけわからない感情になって気づいたら泣いてた
ずっと考えた
赤ちゃんのこと






きっと
親孝行したんだよね
お母さんの命を
不思議な力で守った
僕はそう思った
だって
生きてるってそのくらい奇跡なことなんだもん
僕は20にもなるのに親孝行できていない
だけど君はまだ生まれてもないのに…
涙がとまらなかった
それに君は僕に気づかせてくれた
命の大切さ


君が死んだその瞬間に
地震があったよ
それはきっと君の大きな産声で
優しい声だった

僕は友達に伝えたいことができた


ごめんねってさよならするんじゃなくて
ありがとうってさよならしてほしい
きっと赤ちゃんもそっちのほうが気持ちよく天国に行ける
そして生まれ変わって
またおまえんとこに生まれてきてくれるって
俺はそう信じてる















生きてるって
素晴らしい。

実力なんて最初からあるもんじゃなし。その名のとおり実らせなくちゃ


きれいごとは嫌い

生きてればなんとかなるとか
特に嫌い

なんとかしようとしなきゃ
変わらない
そうあってほしい


親が金持ちだから
親が貧乏だから
生まれた瞬間に差があるなんて
不公平だなんて思ってた
今もそう思う
親は親の道
子は子の道
みんなスタートを平等にして
自分の力で生きるべき
18歳になったら
国から
ひとりひとつ部屋を貰って
家具を貰って
お金も平等に貰って
親には頼っちゃいけないルールではい!頑張って自分の人生楽しくしてねーって
スタートすればいいのに
そしたら自分の力を100パーセント発揮できるんだろうな

そんな妄想してる時点で
少なからず自分の人生を否定しているんだろう
だけど今幸せなのは間違いない

うちはたぶん貧乏だ
だけど気にしない
ちょっとくらいは
他がうらやましく思うけど
最低限なことはできている
むしろ無駄遣いできている
シャンプー、プッシュ二回してるし、トイレットペーパーガンガン使ってる。

それは幸せなことだ

自分とまわりをくらべたら
キリがないのはわかってる
自分の人生は自分のだ
人の人生うらやましく思ってしまったら自分の人生を否定してしまうんだ
だからもう比べないようにする
自分で選んで進んでるんだからその進む方向は何千何万もあって
そのなかに当たりがいくつかあって、ハズレがいくつかあるだけ
あとはきっとそれなりなんだろう
ぜんぶ当たりって思ってもいいのかもしれないし
全てハズレって考えちゃう人もいるかもしれない

人の強さは
ともだちとハートだ
あとは経験
他にもいろいろあるはず
大事なものがたくさんある人はきっと強いとおもう

金が全てじゃないって思えるのは一番大事なものがなんなのかわかっているからなのかもしれない

お金あっても
大事なものがなければ
つまらないで終わる
お金で買うものには
きっと愛はないんだ
それは寂しいってむなしいって気持ちを買うだけだと思う
いくらモノを買っても話はしないし風俗行っても自分の今を痛感するんだ



お金あって
大事なものもあって
幸せな暮らしをしてる人は
金をくばりなさい
死んでください

冗談だけど

結局それが一番うらやましい
幸せなんだよ

せつねーな

あーーーもーーー
なんなんだよー





人生変えてみせるぜー
なんてカッコつけて









































宝くじなんか買い出したら
それこそ
俺がたまに見る
サラリーマンのように
なってしまうから嫌だ
あんな目をキラキラさせて


ああ
平凡に生きるに徹するよ
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