ども。
さて、本日より怒濤の3日連続バンド練習に突入しました。
そのうち二つはサークルのライブでやるコピーバンド。音楽は好きだ。だが、楽曲を覚えるのだけはダル過ぎていつまでも好きになれない。
覚えちゃえば楽しいんだけどねー。
さて、本日は久々となるオリジナルバンド
『Garage Film Overtone』の練習でした。
メンバー個々人のスケジュール的都合により、約2週間ぶりの練習でしょうか。ってか練習っぽいことはほとんどやってないんですが。ずっと曲のアレンジだね。
さて、しばらく休止していたうちのバンドですが、ちょうど僕の持ってきた曲を煮詰めてる最中でした。
で、今日歌を乗せて完成、みたいな予定でして。
そんなわけで僕には歌詞を書くという宿題が出てました。メロディはすでに決まってたんで。
で、ここで
『直前になって追い込まれるまで行動しないし頭が回らない』という“クズあるある”が発動。
当日の朝15分(メタリカ弾いてたら楽しくなっちゃって時間無くなった)及び電車内20分で書き上げるといういつものパターンでした。
さて、クソ曲臭がそこはかとなく漂っていた僕の曲ですが、
ボーカル込みで合わせてみたら『化けた(いい意味で)』と言ってもらえたんでとりあえず一安心。
にしても、音楽って、バンドって面白いですね。
デモを持ってきた時点ではどうしようもないクソ曲だったのがメンバーたちの視点を通して盛ったり削いだりを繰り返すことにより曲としての体を成してゆき、
そしてボーカルが加わったことでいい意味でデモとは全く違う印象の曲に仕上がるんですから。
あと、やっぱり思ったのが歌メロの影響力、いやボーカルの影響力の高さでしょうか。
今まで無機質な楽器の音だけだった空間に歌と言葉という人間の生の音声が加わることで、驚くべき変化を見せるわけです。
そんなことから、やはり一番大事なパートは良くも悪くもボーカルですね。
歌メロがあればいいってもんでもなくて、楽器でメロディを弾いただけじゃそれはボーカルの代わりに成り得ない。
もちろん一般的な音楽ファン的にはボーカルのメロディが全てなわけで。
逆に、音楽だったり楽器だったりに対するオタク要素を兼ね備える我々バンドマン的には、楽器のリズムだったりメロディだったり、楽器そのものの音だったりから産み出された印象がボーカルによって一発で覆されるのが何だか悔しいですよねw
そんなこんなで着実に曲作りを進めている我がバンド。
一応オレら的には9月下旬〜10月始めくらいにライブしたいなーとか思ってます。
ゆくゆくは、ここに音源とか貼れるようになればいいんですけどねー。
ってか、常々言われるのが『オレの作る曲は全てオレっぽくてすぐわかる』ということ。
これに関しては『個性があっていいよ!』みたいに言ってくれることもあるんですが、果たしてここまで曲の自己主張が激しくていいのだろうか。
例えばバンドに合わせた曲を作ろうとしても絶対に『オレっぽい曲』になってしまうんですね。
そして、自分自身が『自分の曲はバンドの雰囲気に合わない』と思ってしまっている。
『フロントマンなんだからどんどん自分らしい曲を持ってくればいい』的なことも言って頂けたのですが、いかんせん自分で自分の曲が合わないと思っているw
そーゆー意味では例えば自分がソロアーティストになれば曲に統一感があっていいんですが、その一方でメンバーによる改良が受けられなくなる。
うーむ。ジレンマ。
明日はV系コピーバンド、明後日はスラッシュメタル祭りです。
怒濤の曲暗記ラッシュ。鬱。
これじゃいかん、
音楽は音を楽しんでこそ初めて音楽になるのだ!
…。
嫌いなものは嫌いなんです。
ノシ