今までに

きれいな川に

何度

行ったことだろう

自転車で

電車で

数え切れない

たいてい、

一人で

時には、

子どもたちを連れて


水中メガネをつけて

思いっきり息を吸って

水中に潜る

そして

ワクワクしながら


獲物を探す

それを

飽きることなく

何度も何度も

繰り返す

ハァ〜

ザブーン

ブクブクブクブク…

これだけは

時間を忘れて

集中できる


時を忘れて

自然と戯れていると

いつの間にか

自分の

『野性』の部分が

よみがえってくるのが

わかる

体が

喜んでいるんだよね

魂が

喜んでいるんだよね

こんな

自然バカな

自分が

うれしい


子どもたちを

連れていくのは

自然の美しさ

素晴らしさを

知ってほしいから

俺が体験したのと同じことを

子どものうちに

体験してほしいから

子どもたちが

目を輝かせて

夢中になっている

歓声をあげている

その姿を見るだけで

心から

うれしくなる

俺が

宝を知っていなきゃ

子どもたちに

宝を教えることは

出来ない

だから、俺

全力で

宝を見つけるし

宝と戯れるんだよ