トムねこ・おもしろ人生記

心が

うらぶれた時は

音楽を聞くな


空気と

水と

石ころぐらいしか

ない所へ

そっと

沈黙を食べに行け


遠くから

生きるための言葉が

こだましてくるから

　　　　　(清岡卓行)


悩める人に

やさしく

囁きかけるような詩


心が疲れた時

決まって

自然を求めている

自分がいる


自然が癒してくれる

自然が教えてくれる

っていうことが

けっこうあるよね

I want to feel

close to nature

何かにつけ

不安な気持ちになる

『不安感』


何かに対して

恐れおののく

『恐怖感』

どちらも

決して心地いいものではなく

出来るもんなら

避けて通りたいもの

でも、

人間、生きている限り

どちらも

避けられないもの
(inevitable things)

ついて回るもの

だと覚悟しよう

そう思えば

心配したり

悩んだりする自分を

必要以上に責めたり

自己否定することもなくなるだろう


あと、やっかいなのが

『劣等感』

ついつい

自分と他人を比べて
落ちこむ

これもホント困ったもんだ

自分と他人を比べるな

と

盛んに言われるが

われわれ凡人には

無理な話


劣等感を

自分を向上させるための

道具にするか

人はピンからキリまで

人それぞれ

人さまざま

いろんな人がいて

いいんだ

と達観するか

それは、結局

自分次第
(It depends on you)

ということか