というわけで昨晩は大河ドラマ「麒麟がくる」の第5話にござったわけじゃが…

視聴率は13.2%、初回こそ19.1%とロケットスタートにござったが、以降は17.9%、16.1%、13.5%と右肩下がり(´д`)

個人的な感想としては、メチャクチャ面白いわけでもなけれど、まぁ普通に見られる、的な?

今作の特徴の1つとして、色彩が実に鮮やかなり!

草原の緑やら登場人物の着物やら、とにかく戦国時代とは思えぬほどに目映い!

何年か前に「太平記」で、画面が汚いという批判が多数あり、視聴率を下げておったのじゃが…
(荒廃せし都をリアルに再現せむと、敢えて薄汚れたる感じに撮っておったのが裏目に…)

此度は真逆でありながら視聴率低下…

思うに、御婦人の視聴者が離れて行っておるのでは?

「利家とまつ」「功名が辻」「篤姫」「江」「八重の桜」「花燃ゆ」「おんな城主直虎」は女子が主人公であり、御婦人が共感を得やすく作られており…

此度の作品は、ここまで合戦や諜略などがメインのガチ戦国モノ、これでは御婦人の視聴者が離れても致し方なきところ…

「真田丸」も同様の作りにござったが、三谷幸喜作品らしく、笑いの要素がちりばめられており、長澤まさみのキャピキャピな演技が中和剤となりて、御婦人でも楽しめる作品に…

とは言えまだまだ序盤、信長も出て来ておらぬし、面白くなるのはこれからであろう!

光秀も金柑頭になっておらぬしの(´艸`)

最大の興味は、何ゆえ光秀が本能寺の変を起こしてしもたかじゃな!

・怨恨説
・野望説
・朝廷黒幕説
・足利義昭黒幕説
・秀吉黒幕説

など、57もの説があるとされ、「麒麟がくる」はいずれの説を採用するのか、あるいはこれまでになき仰天の展開となるのか…

タイトルの麒麟は中国において「時の王」の元に現れるとされる霊獣のことであり…

ドラマ終盤で光秀の元に、夢もしくは幻想で現れ、これを機としてクーデターを起こすのでは…!?

「時の王」は「土岐の王」とか解釈しちまって(>ε<)

ともあれ1年間楽しませてもらおうぞ!

昨年は大河ドラマを全く観ておらぬでの(戦国でも幕末でもなき「いだてん」とかまるで興味ナシ)、禁断症状が出始めておったのじゃ(´〜`;)

というわけで、


大河ドラマとかけまして、


安倍首相とときまする。


その心は、


長きに渡るにんき(´∀`;)