書くことは、生きること

自分で意識して
日記を書くようになったのは
中学生の時

ホント
取りとめのないことを
あれこれ書いていたが

今、思えば
あの時の日記は、

自分の正直な気持ちを明確にし
確認する
初めての場だった

自分を客観視する
キッカケになったように思う

大学に入ると

自分の心の内部にまで入り込んで

自分を分析することを始めた

詩的な文章を
書くようになったのも
その時から

当時、
大学ノートに
縦書きで書いていた

主語を取っ払って

とにかく
言いたいことだけを
単刀直入に
ズバズバ書いていく

そんなスタイル

それが、
今につながっているような気がする


景色を見たり

あることを思ったりすると

それを
言葉で表現してみたい
何とか文章にまとめてみたい

という
強い欲求に駆られる

だけど、
そう簡単には行かない

なんともしがたい
もどかしさを感じながら

それでも諦めずに

何とか
精一杯
表現しよう

と努力する


書くこと

それは、俺にとって

生きること

と同じかもしれない

書く魅力

何だろう

書こうとすることで
より深く
考えることが出来るのも魅力だし、

書いている途中で
思いもよらないことに
気づいたり、発見したりすることも
魅力かな


とにかく、
自分の考えが
ハッキリして

自分の輪郭が
より明確になる

それが
何よりうれしい

自分を正確に知ることの大切さ

人生、
何が大切か

俺は、

自分自身を
正確に知ること

だと思う


自分は、いったい

何が好きで

何に心を動かされ

何に敏感に反応する
人間なのか

自分は、いったい
何がしたいのか

それを
正確に知ること


それが
バシッとわかって

それに
忠実に生きる

それと
心中するように生きる

ことが出来れば

後悔のない人生を
送ることが出来る
って思うね

俺の場合で言うと…

まず、
自然

俺は、
これなしでは
絶対、生きられないね

女は、別にいなくても
生きられるけど(笑)

自然が

俺のすべての
原動力

そう思う

やっぱり、これ

山で育ったってことが大きいと思う


心を動かされたもの
体が反応したもの
で言うと

やっぱり

音楽と英語

ノリノリの音楽には

なぜか自然に
体が反応してしまう

うっとりするような美しい演奏には

思わず
イってしまいそうになる(笑)

体の正直な反応なのだから
どうすることも出来ない

ギターの音色にも
快感を覚えたから

本気で
ギターを覚えようとしたんだと思う

英語(アメリカ英語)にも

体が反応したね

聴いていて
なんか心地いい

すうっと
体に入ってくる

そんな感じだった

だから、
必死で
身につけようとした
必死でモノマネした
アメリカ人になりきった

うまくなって
当然だよね

あと、
詩とか俳句とか短歌とか
昔の和歌とか古文とか漢詩とか…

とにかく
ことばで表現するものに
なぜか心引かれた

ことばも音楽も
やっぱり
リズムなのよね

ことばが好きで
リズムが好きで
メロディーが好きなんだから

最強だよね(笑)

音楽面で言うと

人間としての大きさや生き方を含めて

矢沢の永ちゃんに惹かれ

最近では、

いきものがかりに惹かれ

きゃりーちゃんに惹かれ

乃木坂46に惹かれ…

これも
ごく自然な流れ

体が
自然に反応するんだから
どうしようもないんだよな(笑)

とにもかくにも

自分に
正直に生きてきて

正解だったと思うよ

どんな自分でありたいか

よく

金もうけ、金もうけ

って言うけど

俺、

金もうけには
全く興味がない

何かを
しこたま売って

ガッポリもうけようとか
大金持ちになろうとか

そんな考えは
さらさらない

朝から晩まで
金もうけのことだけ考えて生きるなんて

俺には
とても出来ない

金なんて
食えるほどあればいい

その考えは
むかしから
ずっと変わらない

金もうけのために
一日あくせく働くより

もっともっと
大事にしたいことが
俺にはある

それは、

自然とふれあうことだったり

自分の思いを
文章にまとめることだったり…


金もうけしか
頭になくて

自然とふれあうこともない
自然に感動したり
自然と心を通い合わせることもない

そんな人間には
なりたくないのだ

いくつになっても

自然に心動かされ

自然に感動し

自然を心から愛する

そういう

男でありたい



心から思う

まわりに合わせ過ぎず、伸び伸び生きよう

まわりの人間に

必要以上に
合わせよう
とするのが

日本人

まわりの雰囲気に

過度に
涙ぐましいまでに
合わせよう
とするのが

日本人

ひとりの時は、

特にそれが顕著になるみたいね

暗く重苦しい雰囲気にも
無理に
合わせようとする

息が詰まりそうな雰囲気にも
自分を犠牲にして
合わせようとする

ホント
健気なまでに

だから、
ますます、みんな
同じようになってしまうんだよね

自分から
思い切って
カラを破ったり
冒険したり
権力に対抗したり…

出来なくなるんだよな

みんな
『自分』がないと言うか
勇気がないと言うか
覇気がないと言うか

自分の人生、

もっと自由に
もっと伸び伸び
もっと挑戦的、冒険的に
生きていいんじゃないの

って
言いたくなる

決して
他人に左右されず

決して
他人に振り回されず

自分の
強力な個性と意志を持って

時には
わざと
はみ出しながら

たくましく
生きていきたい

俺は、そう思う

俺が、
キライな言葉

『無難(笑)
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