8月です。

QUARTETNIGHTの新譜発売日です(1日)
突き抜けろ地平線そして青空!という爽やかイメージを受け取りました。今までの夜のイメージの彼らが夜明けから青空へ走り抜けるそんなクオリア。ハーモニーがとりあえずスゲェ…(語彙)でも出だしの秒針の音とメロディに少し切なさと、動き出す世界への決意みたいなものを感じますね。

虹や青空のST☆RISHのウルトラブラストは宇宙空間で燃える恒星の焔、夜に近しい色ベースと重力を感じ。このフラチャ(入力端折ります)は夜の君たちの青空の爽やかな感じとフワッとする飛ぶ感じ。お互い今までと違うアプローチなのが面白いなあって思います。ヘヴさんは予想つかない。

わーるどいずまいん。いやあ、好きなやつですこれ。ただフラチャのB面に来るとだいぶ情緒不安定な状態に感じますがむしろそこが面白くてふふふってなってました。そういう意外なところで楽しませてくれるところ好きよ。ライブになると開幕曲になるんだろうなーってのは歌詞の言葉選びからでも思います。あとファンミのセトリ順からもなんとなく予想してしまう。
ただね、これは私が勝手に勘違いしてたのだろうが、あのフレーズは、無いんだな!って、第1にどこであの歌詞来るのか構えて、あれ?聞き逃した?って別の意味でリピートしてしまった。アニメだけの仕様だったのかな…。このコンセプトのとき、同じフレーズをどうやって歌うのかなってのも気になっていたのですが、それはそれなのかもしれない。



アテンション!
ここからは少しカルナイの曲について……ご縁についての話をします。
今まで思っていた違和感なので、明るい話ではないのですが、最終的にフラチャ!なので、まあ、大丈夫と思った方のみ。ある意味では葛藤の決着でもあったので書いてスッキリしておきます。なのでオープンで書いてます。

私ね、実を言うとエヴォイヴのあたりからのカルナイの歌にまだ自分の中の解釈が付いて行かなかったんです。それは彼ら、というより彼らを表現する側の人のコンセプトと自分の中の好きがずれていっただけのことで、それはそういう時なんだなって思ってました。

逆にその姿に至った彼らを好きだというのもまたファンの見解だと思うので大切にしてほしい。好きな音や世界観はそれこそ人それぞれなので自分の持つ感覚を第一にして下さい。

もともと日常用語においても「絆」という単語を頻繁に出されること事態にあまり快く思っておりませんでした。だから歌の中に1回くらいなら聞けるけどあまりに何度か出て来るとその言葉がゲシュタルト崩壊してしまって、勿体無いなあ…って常々思ってしまいます。

そこでひとつ、歌のタイトルからの警戒ラインが生まれてね。

たしかに不意に生まれた4人が一つになる歴史をそこに込めたのかもしれない。全てが手探りの軌跡だったのだろう。その点ではアイドルソングの「あなた」…つまり、聞き手に向けた歌の方が身に馴染むのだなあ、としみじみ思いました。あまり自グループの成り立ちなどの歌を歌っている曲を聴かないからかな?(あるのかもわからない)
個人の自分の本音や歴史を歌に込めるのは大丈夫なのに、集合体となると何がダメだったのか、それも理解に至るまではまだたどり着いていません。絆がグループ中に生まれて閉鎖的になっているように感じ、歌詞を見ると息苦しさを感じたのも確か。

そんな折にまたひとつ、個人的に難しいと思ったのは「神」に関する単語。私は別段キリスト教でもなし、無神教ではありますが、神さまはやはり特別。だからどの宗教においてもそこに神さまって存在を思い浮かべたらそれは人が超えたりどうこうしたりするものではないと。敬いだけは忘れてはダメだと思っています。

そんなことがあるためか参拝をするときでも「願い」ってもんをするのも難しい。ご挨拶。ご報告。お話しにきました、って気持ちで手を合わせています。
「神ってる」という単語や「神対応」みたいな神が使われる単語事が苦手です。そうやって使って良い単語ではないと自分の中で線引きしている単語の一つ。

そんな思考を持っている時、また彼らの曲のタイトルにその言葉が選ばれました。
これは現代のニーズ的語彙に自分の好きが噛み合わなかっただけねそうね、って。

多分私は音としてはこの曲を聞けるけど、歌詞を噛み砕くのは怖いなぁ…って思っていました。もしも彼らが神になろうという歌を歌うのなら私はそれを受け取ることはできない。だから友人が歌ってくれている時も、音に聞き入り歌詞をしっかりとみてはいないんです。覚えることを頭が拒否していました。メロディと映像的なもんはめっちゃ好きなんだけどな。このジレンマなんやねん。
余談ながら、ハルヒのゴッドノゥが大丈夫だったのゴッドは「神様」の意味でちゃんと受け取れたからなんですよ。神様は知っている。その言葉が「神」ではなく「神さま」と捉えることのできるそこまでの言葉選びなら大丈夫なんだな、うーん。と第三者視点で謎の分析もしてました。

なので新曲も結構構えながら、もしも聞いて噛み砕けない言葉なら、それはそのご縁だったのだろう。そう思うことにしていました。
だからフラチャを聞いて「人の曲だ〜」という謎の安心感を得たんです。むしろ青春大爆発なのでそのまま駆け抜けていってほしい。元気なおっさんたちになれよ!と先々のことまで微笑ましく見守りたくなるような歌でした。安心した。


今日日、放送局最新回を聞いていたら鈴村さんが「こうあるべき」って自分の決めたルールやなんやかんやに縛られてすぎやで、人生突飛な出会いはあるうんたらかんたら……いや、良い話だし恋愛相談コーナーにおいての事ですが人生って誰も先のことわからないからそうよね、そうだね…。なんでも好きになるかといったら、音はどうにも変えられないから好き嫌いが出るってのも仕組みとしては嫌いじゃない。元々「このアーティストさんの曲だから好き」って概念はないので、好きな曲の多いアーティストだから好きの部類にあげてます、ってもんですな。でも意外に見てみれば大丈夫ってこともあるからタイトルから警戒しなくて中味も見ること大切でした。

と、なんかストンと納得してフラチャ聞く気が俄然湧きました。ちょうどラジオでフラチャ流れたのでアイチュンでポチり。冒頭へ。
そして、初めて、今にして初めてゴッスタの歌詞見たらなんか大丈夫でした。目指すのがゴッスタなら、彼らもまただだの人。そうね。むしろ歌詞に自分たちへの縛りいれてるから結構ストイックな感じの歌なのな。という、今日一の驚き。何年越しにまともに歌詞見たよ(笑)たまにはそういう歌があっても良いなぁ、とも、思いました。すごく新鮮味があった。