『備忘録その6と1000らぶみっつ』
携帯のメモ下書きあれこれ。

8月事変ともあらばこれですね。
封神演義第二のアニメ化おめでとう!

封神界の皆さん、絶え間なくまたアニメ化になったら〜と言うことをおっしゃられていましたが、遂に現実になりました。なるとなるで不思議な感じです。
アニメは仙界大戦主軸になるとの事。ドドメ好きには大変嬉しいのです。のですが、姫昌と太公望の関係や、大戦に行くまでの流れも描いて欲しいな、って心底思ってしまうので一年だろうが大スクリーンだろうが、なんでもやってくれという思いです。見に行くから。
ともあれ18年ぶりの再臨です。祭りです。
添付は普賢をイメージした守り石です。


この流れで。併せて1000らぶに

0095/ドドメチーム
0096/封神演義

ちょうど良いタイミングなので。
ドドメというコンビが大好きなのでこの二人がいればという思いです。自分で何かしら描くとしたらの創作並びでは望普ではありますが、普太も見ます。
私が同人や二次創作という世界に足を踏み入れた要因たるこのコンビです。

普賢という存在が好きになったのは死ぬかもしれない状況を目の前に「怖い」という感情を抱いたからです。完全に余裕を失って諦めより先に今消えることに対して恐怖したのがとても人間味があって惹かれました。
怖いと思ったということは死ぬつもりはない意思の表れ。総力戦の要としての役割の責任に対する重圧。
「時間を凌ぐなら一人も二人も変わらない」自己犠牲の精神ではありますが、完全に一人でも何とかできるという奢りもあったでしょう。それが看破されて、ともすれ手立てもなく、太公望が現れた時の安堵した表情が愛おしくてこの人は努めて己は強くありたいと願う男の子なんだなーって思うとさらに愛おしさが募ります。

昨夜風華さんと電話していたときに口をついて出てきましたが、普賢は望ちゃんに対して「ええかっこしい」なんですよ。六月なんです(このネタも通じにくいが)。
この人には格好いい自分を見せいたい。それでいて恐怖の最中の助けを素直に喜んでしまうところがすごくかわいい。

ここで更に一つ。

0097/氷の魔物の物語

私が初めて商業のブロマンスを目にしたのが『氷の魔物の物語』という杉浦さんの漫画です。ドドメと氷の魔物の精神が今の創作思考の根本だなって常々思います。作中の台詞で、
「だれか、この人俺に下さい、全部」
「俺は、ブラッドに誇れる人間でありたい。ブラッドが誇れる人間でありたい。ブラッドが信じてくれたなら格好良く生きよう」
というイシュカの台詞が大好きなんですよ。前者は「一緒に死んでやる」と言ったブラッドに対しての独白。一度TOAガイルクでもパロディやらかしたのこちらです。
パロ
共に逝ってやると心穏やかな笑顔に言われて、これは嬉しい感情だったんですよね。イシュカ見た目すごく穏やかそうな青年なのにこんなにも貪欲にどうしようもなくただ相手を欲してしまう、こんなことを言ってくれるこの人のが愛おしくて狂おしいこの感情を取り敢えずこいつを呉れって言っちゃうところがすごく好き。今で言うと「結婚しよ」でしょうか。そんなこと言うイシュカも素敵ですが。

あなたに誇れる人間でありたい。あなたが誇る人間でいたい。あなたが信じてくれたなら格好良く生きてみせよう。
この感情はどのNLBL問わずどの組み合わせにも抱いて欲しい感情です。
先ほど封神の普賢はええかっこしいと言いましたがつまりはこの原理です。太公望が誇りに思える自分でありたいという思いが彼にはあったんじゃないかなっと思って居ます。同期で同じ師につき、どこか大きな力にの流れに組み込まれようと、それでも自分は繰り返し考えて、この人に誇れる生き方をしたい。最期に自爆までしてでも道連れにしようとした普賢は、どこまでも太公望と対等の存在でありたい思いを感じました。太公望が封神計画の要として戦うのであれば、自分は十二仙の一人として崑崙の総力として全てを使い切ろう。


この人間関係が好きなんだな〜としみじみ思って居たらさらに風華さんから「だから終セラで優ミカなんですね」と言われて納得しました。上の台詞をこの二人にあてはめてもしっくりくる。ミカちゃんも優くんが愛してくたからその思いを誇りにしたい思いはありますし、優くんもミカちゃんたちが守った命だからこそそれを誇りに多くの人のために費やしたいって前線に立つわけですね。

それを思うと言わずもがなTOAのルークに関してもこれだし、あんスタの紅千もお互いに好きになってくれた相手に対して恥じぬ存在になりたいと思い抱かせたいわけで、うたプリにせよ、ハイキューにせよ、隣に立ち支えあうようでライバルなところもある人たち。それいうと文ストの双黒も、と考えれば考えるほどこの傾向が出てきます。受け身より対等の切磋琢磨という関係性が大好きなのだなとしみじみ思いました。