『9月』
あっという間の9月です。
添付は数日前、九州圏に台風が来るよ、と告知された日に見えた虹です。
虹なんて見たのものすごく久しぶりでした。
住んでいるところは台風は上陸する前に熱帯低気圧に変わったので何の被害もない状態ですが、今年は東北の方が被害甚大で、日本の両極での地震が未だ続きますし。
有難く何も苦を見ていない身としては、被災地の復興復旧を祈るばかりです。


mainの方にはポツポツ合間に書いてはいますが、本当に月日が流れるの早いなぁって思うようになりました。

なので改めてこの二ヶ月間を思い出してみようと思います。
って思った瞬間、7月何したっけーってところから始まりますわ。6月、リヒティの誕生日を祝って力尽きたあたりまでは覚えているんですけどねっていう、大抵はサブカルとともにある記憶力です。

いつかどこかでも書いた気がしますが、日記を書き付ける習性は高校に入ると同時にです。その頃は手書きの日記帳でしてね。今でもすぐに見返すことはできるのですが、大体アニメの感想という、今とほとんど変わりないことしか書き綴ってなかなったのですが。それが今に至るまで続いています。

恩田陸さんの『まひるの月を追いかけて』というタイトルの小説だったと思いますが、その中で「日記というのは習慣になったら、日記を書かないとその日が終わったと感じなくなる」
手元に本がないので原文引っ張ってこれないのですが、概ね日記習慣者にとってはルーチンワークの領域になっている、という記述がありました。これにすごく納得する。
なんでもいい、手書きで書く日記でも、こういうweb媒体にでも、いっそいつも持ち歩く手帳にでもいいから何か書きしるさないと、という思いにいつもかられます。

頭の中から取り出したいって感じもしますね。その事をずっと考えているのが嫌で、何かに書き記せば、ひとまず満足するし、いつかそれについて改めて考えるかもしれない。案外すぐに忘れる事かもしれない。
書き出したことに対しては後ほど客観的に見ることができるから、大半はバカだねぇ、と振り返ります。でも時々今の自分では思い至らない考えもしていたりしますから、どうにも感慨深い。