†Omosessualita†

　
　
拍手ありがとうございます！



いつの間にか出来ていた「彼女」と二回目のデートがもうすぐある。

まぁワケアリっちゃワケアリなカップルだし、思わず考えてしまうこととか、色々あって。


好きで好きで仕方ないわけじゃない。

実感もない。


素敵な人だ、こんな人が私をここまでヨイショして好きでいてくれるのが、過去最高に美人でお洒落だし自慢できるなぁとは思うけど多分その自慢と、今まで付き合ったことがないタイプのボーイッシュな男女どっちつかずな感じの人だからそこに酔いが混じっているのだろうなと思う。

そんな中途半端な気持ちだからこそ「こちらは時間かけて慣れない場所に一生懸命行くのに会える時間短いな、もう少し負担を考えてくれないかな」とかだんだん不満が出てきてしまっている。

あー前に会った年上のあの人は恋人じゃなかったけど最初からご馳走してくれてお互いのところにお互い行き来して遊ぼうよって話しててグリーン切符買ってくれるとかだったのになぁとかそんなことまで考えてしまうようになってしまった…

初めて年上のセクマイさんに会ったとき当たり前のように毎回ご馳走してくれて(私がフリーターだったのもあるのかもしれないが)、そんなことからまぁその感じに甘えてしまってきて、今の恋人と初めて会ったときにレジで「割り勘できないみたい」と言われたときにこの人は私を対等な人間として見ているんだなぁとしみじみ感じた。何が正解かはわからないが割り勘がきっと一番いい形なのだろうと。

そんなケチケチしたことまで考え始めてしまうって本当に今までの恋人に当然のように甘えすぎたなと…

こっち方面に来てくれたって私が案内できるわけでもデートプランを立ててあげるわけでもないし、私ははなんだかんだでエスコートしてくれる人に寄りかかりすきたんだなぁ…

愛があれば、お金も時間も距離も関係ないカップルをよく見ているので、自分にまずその気持ちが無いことを確認させられる。

私はこの人のペースや生き方を全然知らない。
相手も私が実はどんな人間かをまずわかっていない。
それなのに条件が合ったから恋人に進んだのはこの世界ではよくある話なのかもしれない。


どうせ無理は長続きしない。

私のボロはすぐに出る。

永遠は考えづらい。


なのに相手は来年も再来年もと言うから、先のことを保証できなくて嘘をつけなくてそういうことを簡単に口走れない私はこの人凄いなの一言。



彼女が予定を楽しみにしているのならそれでいい。
次会うときは更に一方近付くのだから。


私は何をしているのだろうな。

　
　
私に彼女ができたことを知っている人は居ない。
私のことを多分思ってくれているであろうMちゃんも、私にとうとう彼女ができたということを知らない。

Mちゃんのことは好きだ。
こんなふうに心地よく会話ができる人、私がほしい返答をくれる人はそう居ないし、失いたくない人だと思う。アセク寄りだったMちゃんにとって初めて好きな感情を抱けたのが私だったって言ってくれたこともあって、その特別感を大事にしたかった。それでも、文面だけの関係だから正式に付き合うとかそういうやりとりは特になく、流れて出会ってそろそろ2年が経つ。

会えないし、多分それは何年先になるかもわからないけど、私が彼女を作らずフリーで居て、Mちゃんにちゃんと会えるときを待とうと思っていた。

そんなこんなで色々思うところがあって、最近私にひょんなことから彼女ができた報告をMちゃんにはできていない。薄情者だと思われるのでは、あれだけ溺愛してくれていたのだから傷付けて更に苦しい生活を追い詰めてしまうのでは、と。隠していた。

それをセクマイ仲間に相談してみたら、「いつ会えるかもわからない相手だし、束縛する権利は恋人でもないMちゃんには無いわけで、ほんとに佃のことを欲しかったら(他の人にとられないように)頑張ると思うけど」と言われて、あぁ、私がこの子を傷付けて悪者になってしまうと考えすぎなくてもいいんだと、気を遣いすぎる必要はないのだと、少し肩の荷がおりた。

Mちゃんの性格だから、しっかり自立したら思いを伝えるつもりなのかなと私は勝手に思っていて。だからこそ、今の生活を頑張っているのだろうなと。それを、頑張れないように傷付けてしまうのではと私は思ってた。自立心を失わせてしまうのではと思ってた。気を使う子だから、多分私が出会いに対して色々動いて上下してるのもわかっているだろうし、きっともうその時点で傷付くなら傷付いて黙っているはずなんだ。

だからこそ、「ほんとに欲しかったら」なんて、会えもしないのに無責任なことはしない子なのだ。



昨日は、彼女のことでちょっとだけショックだったことがあって。理由は細かく聞かなかったけど、でもいろんな理由が考えられるのが私達の関係性だから、仕方なくて。
それでも言葉を選んでくれたり、お揃いのものが欲しいと考えてくれたから、私の心はまた浮上した。


終わりが見えるのは嫌だな。
ほぼ初めてと言っていい彼女さんなのだから。

　
　
久々に「透明なマニキュア」聴いてる。



自分の過去の日記をめちゃくちゃ遡って読んでた。
昔も今も恋多き女だな。今だったらもっと傷ついてるんじゃないか周りに愚痴ってるんじゃないかっていう片思いや失恋、友人への依存、大切にできる人を大切にしなくてブログお友達だった方に怒られてしまったこと、まぁ色々あったもんだ。その頃から私を知っている人はもう居ないだろうけど、私はその頃よりもっとクズして生きている。だから気付かなくていいのだ。私がここで息をしていることに。

今日は無性に彼女に好きだと伝えたくなった。
そんで、全然関係ない話してたし伝える流れでもないから心がむずむずするままなんてことない顔で(文面上だけど)話してたら、向こうが早く会っていちゃいちゃしたいって言ってきて嬉しくて、ちょっとオーバー気味に私も！会いたい！好き！って伝えたら案の定相手は寝たようで、私の深夜テンションと共に吐き出した珍しいデレデレ加減を朝イチに見られると思うとなんとも言えない複雑さ。

「やっぱり早く会おうか」なんて、予定早まったりしないかなーなんて。



彼女に出会う前、某SNSで出会った人に対して私は一方的に気になって一方的に妬いて一方的に一人でモヤモヤイライラして一方的に悲しくなってミュートしたり解除したりと久々にメンヘラになっていた。あ、これやばいタイプの感情の起伏だなーと思って、他の人も見える場所なわけだし距離を置いた。向こうも同じく距離を置いて、今までの私への接し方が嘘だったかのように距離ができた。

私の一方的な勘違いだとしたらそうだし、相手が「そんなつもりは全くなくてあなたの意識の問題だ」と言われたらそれまでになるけど、私はあなたの言葉に踊ってしまった。でも、それを私だけではなく他の人にも同じように言っているのを見てめちゃくちゃ嫉妬した。

あなたはそれから私に当てたかのような(私がただあなたの嫌いなタイプに実は属していたというだけであなたはそんなつもりはないのかもしれないが)発言ばかりで正直ブロックしたいんだけどしてしまったらそれこそ私が悪者にされて好き勝手言われる気がすると思って耐えてて。

前は私が何つぶやいても声かけてくれてちやほやしてくれてたけど、今は悲しいくらい何も話してこないね。私の地雷臭に気付いてしまったかな。ごめんなさいね本当に。勝手に好きになりかけて。


誰にもこの話をするつもりはないけど、早くどうでもよくなる日がくるといいな。もう気になるとかじゃないけど発言の矛先がいちいち引っかかって嫌なんだ。


前のデリ嬢の子のときもそうだったけど私の恋愛面に置いてのメンヘラっぷりが年甲斐もなく気持ち悪すぎて本当に引くから早く彼女で忘れたい所存。



あ、人物紹介をちょこっとだけいじりました。

　
　
うんうん。

色々あって。いやほんとモヤモヤすること多くてイライラがヤバくてメンがヘラっちゃってたんですけど、ようやくお互いの現状をお互い受け入れた上での彼女ができました。

え、本当に？って感じだからよくわからないんだけど、そもそも私はまだまだ頑張らなくちゃ他の人にとられるかなくらいの認識だったんだけど相手の口から彼女できたって周りに自慢したよって言われて、あ、私彼女なんや…と。

ちょっとね。特殊な関係だからね。だから曖昧で定義が不安定なんだけど。のめり込みすぎるとまたメンがヘラって迷惑かけるからフランクな感じで彼女できたわラッキーって思うことにしてる。

なんていうか、同性には取られたくないよな…
同性で嫉妬対象作りたくないなぁ。彼女の周りには多いからなぁ。飢えてる同性が。

でもこういうのって久々かも。
彼女と呼べる人ができること。



先日、初対面の年上のリバさんと会ってきた。
会う前からお互いの目的がはっきりしてて同じだったこと、お互いジェンダーが少し似ていることもあって、会う予定をさくっと決めた頃にはもうお互い意識はしてて。
当日会って、「好みのタイプとか…私大丈夫かな…？」と不安げに確認されて逆にこんなのでいいんですか？と言ったら隣同士の席に座ったときに肩を抱き寄せられ、腕を組みながら歩き。

そもそもそういうことがしたい、というのがこっそりお互い目的だったから私はいつされるんだろとドキドキしてたわけなんだけど。今まで男勝りな感じで年下の同性にちょっかいだしたり壁ドンするようなことは何度もあったけど、年上の人にそんな風にされたことは初めてだし、そもそもセクマイの人とそんな風に触れ合えたのが久々すぎて私はしどろもどろ。

帰宅後ちゃっかり「もう少しくっついておけばよかった」と連絡してしまったけど。

自分に自信のある人なのだろうなーとプロフィールや写真の感じを見て思ってて、とんだナルシストさんが現れたらどうしようかと思っていたけど、思っていたより落ち着いた話し方の人で、そんな自分語りをし始めるような人でもなくて安心した。自信ありそうなくせに「私ってこういうやつだけど大丈夫かな？」という確認が何度かあったし、会ってからもそんな感じだったからそれが何だか逆に安心した。

まだよく整理できてないし公言もしてないことで自分でもなにがなんだかなんだけど、今月もう一度くらい会えたらいいな…


というわけで、彼女できました。