一つ、彼女から言われて引っかかってる発言があって。


うつ病気味ということは掲示板に最初から提示していたけど、私の身体に古傷が残っていることは特別記載していなかった。というのも、自分の中で、うつ病に理解があるなら古傷にも理解があるものだと勝手に解釈していたからだ。それは、私個人の考え方だということを忘れていた。

告白の前にその話を打ち明けたところ、彼女は別に気にしない、とは言ったものの、それでもそう思うのは佃だからであって、リア友が同じようなことをしていたら引いてしまうかもしれないと笑いながら話していた。

つまり、根本的な部分では自傷行為に偏見があるということだ。

それを、笑って私に話してきたことが、私には少し理解ができなかった。

自分に対して差別しないだけでは、私の中に安心感は生まれない。私は、私の友達や身内にもそういう者が居たら、自分と同じように差別されたくない。そんなことは、私の中では当たり前なのだ。仮に彼女のリア友に実際に同じ傷を持つ者が居たとして、引いている彼女を見たとき自分がどう思うのか。そんなことがあったら、どんなに好きでも一瞬で幻滅してしまいそうで。

一概に「無理」だと拒絶する人間は自分とは合わないのではないだろうかと、少しだけ考えてしまった。

私の悪い癖でその場でそれ以上言うことはできなかったけど、体を見られたくないとかそういうことの前に、この人で本当に自分が幸せになれるのかと考えてしまった。


Sさんに面接形式であれやこれやと根掘り葉掘り聞かれてから、人からの質問に凄く敏感になってしまった。どう答えることが正解なのか、「そういうことじゃなくてさ」って強めの言い方をされて私の意見を否定されないか。怖いのだ。

たまにだけど、私が敏感になってしまっているだけかもしれないけど、彼女の言い方がたまにそれに似ているような気がするときがある。


少しでも気になる点があればまた傷付いて続かないんじゃないか、とフォロワーさんに以前言われたが、また私は同じ過ちを繰り返してしまうのではないか。そんな不安がちらちら見え隠れしている。


こんな言い方駄目だけど、あなたとは何年続くだろうか?