菜の花や向日葵など、明るい景趣を色々試しましたが、
案外夜が似合うのではと思い立ち、そのために夏の夜買いました。
思った通り、蛍の光と差し色の緑が呼応していい塩梅です。
鵺の目が光っていれば完璧だった。


刀ステ無配雑感続きです。
ステの敵には槍いるから槍から殺せってさにわの本能的に要らぬ心配が湧きます。
なんでミュの敵に槍いないんだろってずっと思ってる(検非違使は別)


●ジョ伝
脳が弥助の喋りをミュ正と誤認して混乱する
コントみたいな遡行軍は印象操作の戦略ですか
一騎打ちっぽい台詞が度々出た? 一度も自力で見たことなくほぼ知らない
ここでステの破壊様式を見せておく事で、後の時鳥の正体を仄めかす?
推しによる過剰供給でヘヴンに召される長谷部に声出して笑った
借りてきた猫みたいな声を出すな腹筋が死ぬ(対元主と考えると逆説的ではある)
如水の如と即座に分ったのでバサラ履修は有益であった
そしてソハヤのひと西川のアニキに似てませんか、心なしか声質も

時間遡行ブッキングの答え合わせが楽しい+心に沁みるエンタメでした。
新旧部隊の動きが複雑に絡んでいるのに、見せ方が分りやすくて良いです。
役者さんはアンダーを交えて入れ替わり立ち代りが大変そう。
正気を保ったまま、理性と機知で遡行軍を能動的に利用するかんべさんまじかんべさん。
ミュステひっくるめ大体乗っ取られそそのかされパターンでしたから、その存在が際立ちます。映画もそそのかされの部類かな。
誰も死なないし、爽やかでした(シリーズ比)


●悲伝(言及長いよ)
父上さすがに裸足は無理だった模様、他の露出も下がってる
W長船の股下がおかしい
大包平と歌仙は何を言っても死亡フラグが立たない安心感
鶯の真剣必殺、原作絵だとポーズとアングルで隠れてるからこんな肌面積多かったっけと動揺した
池田屋にちゃんと打脇短の編制で行かせているのは違和感なくてよい
遮那王と名乗る遮那王にステへの好感度爆上がり(そ こ)
その頃遮那王なんだよ牛若丸じゃないんだよ……(めんどくさい源平オタク)
極で見慣れてる筈なのに、真剣必殺状態でフードのとれた切国に動悸が
胸元よりそっちのが刺激つよい
切国が浜辺に倒れてるようなSE入った時、即エヴァのサードインパクト後の絵面に直結したよね(旧劇ラストだっけ?)
回想のあれは童子切が実際いた場所らしいから発生した訳で、本丸で探してたら面白い通り越してやばいひとだよ大包平

時鳥さん最初南泉の闇堕ちかと思いました、にゃあにゃあ言ってる(様に聞こえる)しケモミミ髪型だし。
でも足利宝剣だった覚えないから違うかとすぐ思い直したし実際違った。
「義輝様の刀」と自称する時絶対「刀」の部分でどもるの何かの伏線かと思ったのに、結局見当つかず。
名を与え個を明確にする事で自我を確立するって、言霊要素は勿論パーソナリティ心理学にも係る事例ですね。
それはともかくメイクの方向性に既視感があり過ぎて気が散る(どっかのバンド)

大包平が小烏丸に様つけてるのが地味にショックでした。
数珠丸以外には尊大であって欲しかった(個人的な感想です)
ステにはニトロから監修入ってるとのことで、あれが公式なんでしょうか。

極後の不動の解釈は間違ってなかったと改めて。
主の前ではかしこまり、戦場に於いてはキリッとしてるだけで、素は優等生風じゃないよな。
こう、方向性としては水心子に近いものが。
人間で考えれば、仕事中によそいき態度になるのは全く以って普通。

……正直に言ってしまうと、一番感情には来なかった回でした。
怒涛の断片的な情報にまみえ、状況把握に頭のリソースを割いていたら、完全に感情移入するタイミングを逃しました。
だから最後に三日月が刀解されゆくのを見ても、「おい待てもう少しヒントをくれ」の欲求が勝ってしま……い。
代わりに鑑賞後「私駄目な観客だな?」と謎の悲嘆に暮れました。

脳のメモリが矮小なのが露見してしまった。右脳と左脳を併用できない。
こんな奴もいます。

ろくに人様の考察を読んでいない私感ながら以下に
ここの三日月が顕現してから刀解されるまでが結いの目の時間軸で、そこを繰り返す記憶は継続していて、時間軸がもつれたこの本丸に係る歴史は徐々に歪んで来ている。
そしてもつれ本丸最終局面の遡行軍襲来を越え誰一人欠けることなく「先」へ送るため(なお己は勘定に入れない)、三日月は切国を成長させようとしてた。
もつれ軸を越えた以降は、残された面々が結いの目を解く手掛かりを探すフェーズに入る。
……で、よろしい? の?

収束後も皆の記憶は継続してるし、長谷部も不動も極のままだから、全員巻き戻る系ではなく三日月だけが円環に囚われている。
だから他の男士に円環の記憶はない。
しかし歴史上の人物は、その本丸の男士と接触したりの刺激があると、リピートしてる記憶が蘇ってしまう。それが蘭丸や義輝。

反復転生?してる三日月は、山伏が折れるなどすればその危機を撤回する為、巻き戻った際に意図して阻止することもできる。
歴史上の人物が反復をこじらせると時鳥みたいなイレギュラーな存在が途中で発生したりし、渦中の三日月はそれで何か変化あるかもって泳がせてみたりする。

(一回見ただけだとこれが限界だった)

この本丸、それ以降に三日月を鍛刀したりドロップしたりはないってことなのか、普通に同位体の別個体になるのか。
メタ入れるとこの後に映画が上映された様だから、政府より三日月の配布来ますわね。色々台無しのような残酷なような。


●慈伝
かっとびダイジェスト聚楽第
切国編成しないのは絡んでくる本歌の前情報(回想)一切入れないため?
内番着からデビューする天下五剣(でんた)
声帯のみきしん度が上昇般若さん
視界隠されると大人しくなる鳥みたいな長義(鷹匠の技です)
大包平は語彙が弾け飛ぶ面白さ(大包平役の大包平……)
何故酒宴で武装するのか、鎧部分取れないの?
五虎退が下戸なの解釈違いです!(謙信の刀)

前半は腹筋が試されすぎたり、自分の中で情緒が二律背反して忙しい話でした。
凄く笑えるし、しんみりハートフルなエピソードも盛り込まれているのですが。
正直言ってしまうと、悲伝よりきつかったです。
共感性羞恥は元より、長義推しなんだなと改めて自覚しました。
この本丸の歴史を把握しているにも拘らず、彼視点で見てしまうあたり。

切国に寄り添って案じて長義を遠ざけようとするじゃないですか。
あれコメディで演出されてますし、普通に面白くて実際リアルに吹いてましたけど、長義としては疎外感と歓迎されてない感をじわじわ覚えたんでは、と。
勿論皆は端から無下にする気はなく、切国の心情に寄り添うが故の行動で、しかし当然のように長義側の心情を考慮することもなく(偽者君言い出す前の話です)
厚意とは言え酒宴を押し付けてくるのも、気の知れた仲間ではない場の飲み会でいたたまれなさを体感しがちな身には、見ていて結構きついものが(人見知り)
あと負けるのが分りきっている勝負を見るのもつらい。
(私が苦手ってだけで駄目な展開と評している訳ではありません)

そんな中「長船のよしみ」を頼る口実として与え、さりげ且つ分りやすく終始サポートしてくれる般若さんがいたら好きになってしまうじゃないか私が(元から好きです)
南泉は急場に本気で心配してくれるありがたいい奴ってか、長義が片意地張らないで済む唯一(あの場では)の存在でしょうか。
由来の知識が浅いので迂闊な事言えません。


ともあれ無料配信には感謝しかないです。
波及効果で円盤も品切れ状態のようで、winwinになったならよきですね。


追記に控え目な叫び
追記